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2015/4/4(土)

ソメイヨシノが咲き乱れるのもそんなに悪いことではないと思うようになってきた。これは、花自身を好きになってきたというよりも、桜を愛する国民性と我が家の住環境に由来しているだろう。家の周りに、首都圏近隣でもけっこう自慢できるくらいに花見の場所が多く、友人知人を呼ぶ絶好の機会を提供してくれる。

久しぶりに10人超のゲスト。我が家の3人加えて15人の大人にチビ2人。20代から50代まで、我が家の宴会の常連が居たり、ものすごく久しぶりに会った友達が居たり、前の会社の上司(先輩?)が居たり。
今年は多摩川本流ではなく、二ヶ領用水ぞいに陣を張る。テーブル二つに、狭いながらも全員座れた。

ホスト役を買って出るのは、遠出しなくて良いということと人事権を一手に握って好きな人呼べるというメリットがある一方、買出しから陣地設営、焼き方等、いろいろと作業が発生する運命にある。
その結果、カメラを家に忘れて写真をほとんど撮っていない。
これが唯一桜を撮っていた写真。

僕を含めて知人も成長期は終わっているので、花見のバーベキューといっても肉をガンガン焼く感じではない。 和牛のやわらかいやつを一人数切れずつ焼いてチビチビ酒飲んだほうが向いていると思う。


そんなに大きくないハマグリを買ったので酒蒸しに。
最近の我が家の定番、船盛ちらし寿司は撮り忘れた。


1枚約2000円の和牛ステーキ。この手の肉は、外食するとえらいことになる。
味付けに凝る必要があるわけでも無し、プロの手を借りず、こういう場で食べるのが正しい気がする。

天気は最高ではないものの、危惧していたよりもずっと良い。用水路沿いは風も無く、車も入ってこれず素晴らしい環境。日が暮れるちょっと前まで、のんびりと酒を飲んだ。
来年もこのあたりを狙うか。

暗くなってきたら我が家で二次会。
ハタの香港風蒸し料理、タケノコ素揚げ、ハマグリ出汁の炊き込みご飯等を作った。


元上司の東北ボランティア写真を皆で観賞。

わざわざいろんな人呼んで宴会するのは、集まった人たちの間に貴重な会話が生まれるからであり、今回もそういったものがたくさん生まれているはずである。そして、美味しいお酒たちはそれをスムーズに潤滑しているはずである。

しかしどうしたことだろう。ほとんどその内容を覚えていないとは!
昼間から結局7,8時間飲み続けたんじゃないかと思う。しかも僕は、どうやら料理あまり食べずに酒ばかり飲んでいたようだ。せっかく楽しい会話をしても、忘れてしまうほど酔っ払っては意味が無い。

挙句の果てに解散後も元同僚と共に現後輩(年下の先輩?)を連れ出し、近所のフランス料理屋さんで三次会。惨事会。
つぶれかけている若者相手に、ご高説のたまっていたようだ。
すまんK村。

今回はやたらと酒の消費量が多く、皆も相当酔っ払ったようだ。日本酒だけで5.8升分、早めに帰った人もいるから平均半升ほど、僕はもしかしたら1升くらい飲んだのかもしれない。そりゃあ酔いつぶれるわ。

大人数になると、一人当たりの料理の消費量は減ってくる。みな、目の前に料理が並ぶと食べた気になるようで、人数に比例した量を準備するとすごくあまる。
今回はそれを見越して少なめにしたので、料理の量はちょうど良かったようだが、そうなると酒量が増えるような気もする。その辺のコントロールが大きな反省。

2015/4/5(日)

数年に一度クラスの二日酔い。夕方まで身動きできず。
可愛い盛りの娘もご機嫌な日曜日なのに、布団と畳の間で、人間というよりはむしろ雑巾のように這いつくばる。

日が暮れる前にようやく人間になり、スーパーへ買い物行って久しぶりに晩飯作った。
どうも昨日の料理は自分で準備しておいて、結構食べ損ねたようだ。

ハタの残ったの使ってスープ作ったら、素晴らしく美味かった。

2015/4/7(火)

2015/4/8(水)

最寄のスーパーには既製品のちゃんぽんが売っていなかったので、中華太麺で代用してみた。 ちゃんと煮込み系に向いた麺で、ちょうど良かった。

オシロスコープすら使えないエンジニアって、リールを使えない釣り人のようなものだから、そんな人から過去の経験聞いたところで大して参考にしなくても良いだろうと思っている。

手段はどうあれ、現状をなるべく具体的に数値化し、一見何が起こっているのか分からないものを見てきたかのように把握するのがエンジニアの仕事の根幹のはずだ。その基本ができていなければ、こだわりなんて言葉を口にするのは時期尚早である。

2015/4/9(木)

この日記には何を書くべきか。
やっぱり、「何をやったか」を詳細に述べるよりも、「何をどのように考えたか」を書いたほうが良いだろう。

典型的には例えば旅行記。
○:○○分発の××行きに乗って、途中でトイレ行って駅弁かって・・・なんてことを延々と記述しても、直後に同様のことをやろうとしている人の参考程度にしかならず、内容が冗長で後で見返してもそんなに面白くない。それよりも、そのときの感動や考察を記していけば、後日そういう感情を再度思い出すことができて面白いと思う。

この日記のメインターゲットはたぶん数年後の自分で、これが重要度の6割くらいだろう。残りの3割は不特定多数の人たちで、最後の1割程度は僕の知り合い。

たまにしか合わない知り合いがゴシップ的に覗くだけなら、「何をやったか」の記述だけでもゴシップ的にそこそこ楽しめる可能性も多少あるかもしれない。が、別に僕は一挙手を注目される有名人でもないから、やっぱり「何をしたか」の具体的記述は書くほどの価値も無い。

数年前の僕は、記述しておけば他人から見てもそれなりに面白い生活をしていたと思っている。
毎週末、ほぼ必ずどこかへ出かけていて、平日もその準備していたはずだ。料理もほぼ完全に自分で作っていたので、「どのような狙いで料理したか」ということも生活の大きなテーマだった。
この日記のターゲットのうちの3割を占める不特定多数の人たちに対して、提供できるコンテンツは何かしらあったと思う。

最近はどうだろう。
週末に出かける頻度は極端に減ったし、二歳児連れで前人未到の地を目指すわけにも行かなくなった。 それはそれで大変に楽しんではいるが、他人から見たらごく平凡な生活で、不特定多数の人たちに有益なコンテンツと呼べるほどのことでもない気がする。オーナー社長じゃないから、仕事の具体的な話はしにくいし、娘の可愛さや妻に怒られた話を書き留めてもなぁ。

そんなわけで、無理に更新ペースを維持しなくても良いような気もしている。

2015/4/10(金)

久しぶりに娘が風邪引いたようだ。


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