大して幼児の無い週末の恒例行事として川崎北部市場へ買い出し行くも、春分の影響なのか休市だった。 酒屋と西松屋には行った。
土手でつくしを採ろうと思った見つからず。てんぷらにしようと思ったのだが。 時期の問題か、場所が悪かったか、ライバルに採り尽くされたか。
晩飯係を担当する。
たまにしか行かないスーパーでは美味しそうなイワシが1パック六尾入りで売っていたので、一尾は刺身、一尾は塩焼き、残りをつみれに。
塩焼きと刺身は素晴らしく美味かった。つみれにはつなぎとして投入した長いもを入れすぎ、固まりにくい状態に。フライパンでハンバーグぽく焼いたら、これはこれで美味かった。
思い立って祖母の家に遊びに行こうとしたら、墓参りに行くというので一緒に行った。そういえば春分ってそういうことする日だ。
妻と娘を祖父の墓参りに連れて行くのは初めてだった。いい機会だ。
妻は食材を豪快に使うタイプで、微妙に余らせることを嫌う。
シトロンコンフィも規定の量を入れたら微妙にあまったようで、そういうのは当然もっとたくさん入れる。
すっぱい調味料にはそれが失敗だったようで、娘に駄目だしされていた。自分でもショックを受けていた。
調味料は少なすぎて大失敗することは無いが、入れすぎると大失敗することはあるよな。甘いのとか酸っぱいのは。
ブリの刺身は、2〜3日置いたほうが身が柔らかくなって美味しくなるかと期待していたが、それほどうまみが増えた印象でもない。もともとサッパリした個体だったのかな。
やる気が感じられないというか、雑な設計を見せられると、何だか侮辱されたような気になる。自分の担当とは関係なくても。
先方は僕のこと馬鹿にしている気はさらさら無いだろうが、これまで僕が従事してきた設計・開発という仕事はそんなテキトーなものではないと思っている。
こういった憤りもエネルギー源になるはずだ。
先方は、正しい設計というものがどういうものなのかイメージつかないだろうから、僕が言いたいことを理解してもらおうとすると、時間もかかるだろうし、腹立たしい思いを味わうような気がするが、座視するのもそれはそれで腹立たしい。
残業中、唐突にボスに呼び出され、なんだろうと思ったら仕事ぶりを絶賛された。
そりゃまぁ褒められれば嬉しくも思うが、褒められたからといって特に仕事への態度や方向性を変えるつもりも無い。
年度変わりを前にして、面倒くさいことを押し付ける予兆なのかと勘ぐってみたりもする。
理想的な製品像を皆で話し合うような一日合宿に参加。 設計の甘さを糾弾してやろうと思っていたのだが、割と和気藹々と楽しく話をしてしまった。
こういう場では、誰が何をよくしっているか、ということが何となく分かるのが楽しいが、ケンカどんどん売っていくような話し合いも、緊張感があって楽しいとも思う。お互いあルールを守ってケンカをしていくのが理想的なスタイルだと思うのだが、お互いに尊重しあわないとそういうスタイルはうまくいかないとも思う。
週末に冷凍したつみれは、前述のとおりゆるめになってしまったので、海苔で挟む。 とても美味しい。