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2014/10/11(土)

人形町界隈で開催する日本酒の利き酒イベントに参加。
街をあげてのイベント。飲食店と蔵本がコンビを組んで、点在するお店を歩きながら飲む。 参加費2000円でお酒は飲み放題、おつまみは各飲食店で数百円払って購入するシステム。


一軒目はイタリアンで日本酒。蔵本の奥さんとイタリアンのオーナーが兄妹らしい。


街角で飲み食いしている集団をよく見かける


二軒目に行った和食飲み屋でつまみを注文。
秋の陽を浴びながら幸せになる。
「田光」はたまに家でも飲む銘柄


竜力。初めて飲んだがずいぶん美味しかった。
店内は大盛況。人々も酔っぱらってきて、あまり動かなくなってくる。


妻は「誉池月」という銘柄に感動。
この時分になると、相当酩酊しているのは我々だけでは無いようで、判断力もあやしくなってくる。
参加店の行列具合は相当なものだが、先頭を見に行くと案外店内に空席があったり、店内に居る人も完全に居座っているが、酔っぱらいたちは大人しくいつまでも行列作っている。
礼儀正しく行列作れるのは日本人の美徳だが、いつまでも進む気配はない。

妻も久しぶりにだいぶ酔っ払って楽しそうだ。
商店街で食べ歩くという利き酒会は、けっこうハードだが面白さもあり、飲んだ事の無い美味しい銘柄も楽しめた。 同時に、普段よく飲むお酒のレベルの高さも再認識。

ところで、ブラジル旅行中の姉から盆栽を預かっている。
さらに、もし都合良ければ、ということでメダカに餌をやるために家の鍵も預かった。 姉の家は都心のビジネスホテルのような立地にあるので、酔っぱらったあとに泊まってしまうのも都合は悪くない。

割と泊まるつもりで家を出たのだが、どうやら鍵を忘れたようだ。出発時に繰り返し忘れ物とりに行ったのに、肝心なものを忘れている。
これではメダカに餌あげられないということで、途中離脱して鍵取りに行く。 まぁ結構飲んだし、酔い醒ましに良いか。 他の者たちは終了までだいぶ酔っぱらったようだ。

宵の口に飲み屋で合流。酔っぱらいどもに時間間隔は無いが、自宅往復は2時間程度。 酔い醒まし?にビール飲んで、3次会は姉の留守宅を借りる。


こういうシチュエーションで成城石井は便利だ。
デパ地下のコンビニ化といった感じか。
シュウマイがやたらと美味かった。

2014/10/12(日)

それほど二日酔いはひどくないと妻は言うが、昨夜はずいぶん酔っぱらっていたので、二日酔いには違いない。(僕は中休みしていたし、そんなに酒は残っていない。)
姉の家から運河見下ろしながら、昼前までぼーっとする。

ヒトの留守宅で一晩過ごすというのも、軽い旅行気分だ。皆でたまに家をローテーションしたら面白いかもしれない。

せっかく都会に来たのだから、何かやろうかと二人で考えたが、特にやること思いつかない。買い物は二人とも得意でないし、妻が二日酔いぎみなら気合い入れて美味しいもの食べにいく感じでもない。友人と会う都合もないし、人混みに幼児連れて行くのも気が重い。都会には大して用事がないのだな。

時間的に昼飯くらいは食っていこう。築地食べ歩きを抑え、丸の内界隈でやっている屋台イベントを採用。周辺の高級レストランが屋台でおつまみ出しているらしい。
メダカちゃんたちは、我が家に引き取って短期的に新しい環境で飼うほうが、リスクが高い気がしてきた。これまでの経験上、水槽変えたときというのは最も死亡率が高い。水温も下がってきたからか、餌もそんなにがっついていないし、気が向いたらまた別の週末にあげに来ようということにする。

丸ビルのうしろあたりに、十軒くらいのワゴン車と多数のベンチが並び、ヨーロッパのオープンカフェみたいになっている。 「東京味わいフェスタ」というイベント。

出店しているのは10軒だが、食べ歩いているうちにそのうちの6軒の料理を食べた。 タイ国のバジル炒めごはん、リゾット、ブイヤベース、サンドイッチ、寿司屋の魚出汁寒天ラーメン、カレー。


カレーと寒天ラーメンが特に美味しかった。


このエスニックチャーハンも美味かったな。

屋台料理といえど、終わってみればたぶん5000円くらい投じ、そこらへんのランチより高い。が、いろいろ食べられたし、美味しかったので良いんじゃないかと思う。
イベントとしては経験が無さそうな感じで、行列が全然進まなかったり、食材が早めに無くなったり、慣れていなさそうな感もあった。

昼飯けっこう食べたし、晩ごはんは質素に。
久しぶりに晩ご飯担当したような気がするが、創造性は特にない料理。 これで先週釣ってきたワラサ終わり。

2014/10/13(月祝)

台風が来るというので大した予定もなく。娘の補助便座等を買った。

You Tubeに落ちていたドラえもんをプロジェクターで投影したら、娘が非常に驚いていた。上映後も、壁にドラえもんが隠れているとでも思ったのか、壁を叩いて呼んでいた。
両手をグーにして、左手はお腹、右手は頭上にかざし、「モーン」と言うのが娘のドラえもんポーズ。

今年初鍋。灼熱のような暑さの日々からは、二ヶ月も経っていないと思うのだが、秋は早い。
豆乳鍋は煮立てないのがポイントらしい。根菜等はあらかじめ日を通しておく。

お酒は、昨日買ってきた妻のお気に入りの富山のお酒、羽根屋。関東ではあまり売っていないらしい。

締めはどうしようか。いつか中華麺を使ったら豆乳と相性が良かったが、スパゲッティでも合うかもしれない。
気分良く酔っぱらっている妻にインスピレーションが沸いてきたようで、楽しそうにアサリと共にスープスパゲッティ作ってくれた。最近は気持ちに余裕無く料理していることが多いようだが、やっぱり色々考えて、実現させていった方が面白いし、美味しいんじゃないかと思う。

2014/10/14(火)

一日中ハンダづけ作業をしていたような。効率悪く、けっこう時間かかる。

2014/10/15(水)

復興支援食材ということで、妻が会社で買ってきた。 購入した人は少なかったらしいが、どれも美味かった。支援抜きにして、普通に金払う価値があると思ったが。

2014/10/16(木)

風呂場から、娘の泣き声が聞こえる。

先日保育園の授業参観に行った妻の話では、娘は保育園では随分お利口にしているらしい。 食事も絵本も、自分一人でできるという。
家にいるときは、どちらも一人でやらない。妻か僕に(主に妻に)、やってくれとせがむ。

こんなチビのくせに、内と外で顔を使い分けているのか。
外では一生懸命成長しようとしている反動で、家では妻に甘えたいのかもしれない。ちょっとしたことで大泣きするのも、絶対的に甘えられる存在を確認しているのだろうなと思う。大好きで甘えられる存在がいるのだから泣くのであって、泣き声だって微笑ましいもんだ。

そんなことを考えていたら、いつまでも泣きやまず、妻も何だか怒っている。
お気に入りのスポンジを破ってしまって、感情の整理がつかなくなって大混乱したらしい。
結局眠るまで1時間くらい、服も着てくれずに泣き続けた。誰に似たのか、こういう時に体力と根性を発揮する。

2014/10/17(金)

以前、友人が「飛行機乗り遅れそうになったら魔法で止めれば良いんだ」と言っていた。本当にそういう実績があり、絶対遅刻しそうなときにお祈りをしたら、機体遅延で無事に間に合ったらしい。確かに魔法の一つくらい使えそうな人だった。

明日は、会社のボランティア活動で、多摩川の清掃がある。
それ自体は結構な事だが、明日は娘の保育園の運動会だ。つい先日まで赤ちゃんだった娘が、そういう文化的な行動ができるようになった。チビたちのダンゴムシ体操なんて、微笑ましいに決まっている。

最初にボランティア活動のほうの委員を引き受けてしまったのでそちらに参加する予定なのだが、委員といってもどうでも良さそうな雑用程度だ。ズル休みをしてしまおうか、悩ましいところだ。

そう思っていたら、多摩川清掃のほうは台風によるダム増水、放流が予定されているということで、中止になった。
ボランティア活動のほうは、そこまで皆が楽しみにするようなイベントではないと思うが、それくらいのイベントなら僕の魔法でも中止にできたようだ。


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