久しぶりに友人呼んで宴会。バーベキューやるには良い季節だ。
ゲストは大人6人と園児1。合わせて大人8,園児2。午後から始めて22時ごろまでやってしまうのはいつも通りだが、ちょっとこのあたりは考えた方が良いかもしれない。
バーベキューやると、食材余らせてしまうことが多いが、これまでの経験を生かし、肉類は少な目で。和牛を一人数切れ用意したが、それくらいがちょうど良いと思う。鶏肉屋で買ったせせりが安くて美味かった。
どうせ皆日本酒飲むから、サンマ、大イカと海産物。平貝も買ったような気がする。
秋の野菜も美味かった。焼き栗、先週東北で買ってきた椎茸、燠火で焼いた焼き芋等。
義姉の家に遊びにいった。
子供同士仲良く遊ぶかというとそうでもなく、それぞれ勝手にマイペースに遊んだり、おもちゃを取り合ったりしていた。
ジンギスカンは焼き物なのか?煮物なのか?
ほぼ恒例、週末の宴会で出し損ねた食材を食べる。
実は一番美味しいのが冷蔵庫の奥に眠っていた。カンパチだったかヒラマサだったか、正確な魚種は忘れたがその系統のやつだ。
テレビがないとこういうところに影響が出るのか、御嶽山の噴火を今日知った。
あまり他人事ではないニュースだ。
先々週、家族で蔵王に行ったが、幼児でも登れそうで、天気が良さそうで、まだ行ったことがないという条件で選んだ。 御嶽山だって、まだ行ったことのない、気軽に登れる百名山ということでは共通している。
蔵王も活火山だ。場所と時間がちょっとずれれば、我々が小さな幼児とともに火山灰に埋もれてしまう可能性だって有ったわけだ。
僕は常日頃から、登山中に起こる事故の9割以上は登山者自身が防げると思っている。
たぶんこの認識は正しくて、どんなに登山者が有能で十分な対策をしていても、対応できない事故というのもゼロにはできない。
これまでに警報の出ていない山で登山者が噴火に巻き込まれるなんて、聞いたこともない。
紅葉の季節の絶好の登山シーズン、その日に御嶽登山に誘われたら、喜んで着いていった状況だ。
気象庁がマヌケで警報出すべきだ、という声は当然上がるだろう。
が、予報の精度を上げることが根本的解決ではないような気がする。
登山に限らず、危険はいつでもどこでもあるはずだ。
それにしても好天の土曜日の昼時にこんなことが起こるなんて。
平日夜中なら被害者は1割以下になるだろうし、積雪期なら1%になるだろう。御嶽山頂に人が集まるのはごくわずかの時間帯だと思うが、そこにピンポイントだ。
山登りに行くときも、会社に行くときも、旅行に行くときも、当然無事に帰るものだと思っている。自分で行く場合以外にも、娘が保育園に行き、妻が飲み会行ってきても、当然そのうち帰ってくるだろうと思っている。
が、山登りだってその他だって、安全に帰ってくる確率は100%では無いわけだ。
何らかの不測の事態に巻き込まれてしまう可能性は当然ある。
そんな時に後悔しないようにするには、やりたいことを日々一生懸命やっていくようなことくらいしか思いつかない。
これもバーベキューのあまりだ。
毎回焼きそばが余るのは、鉄板の皮膜をまだ剥がしていないから、毎回焼きそばを作る気になっていないからだ。
「東京湾再生官民連携フォーラム」という団体の一プロジェクトチーム、「パブリックアクセス向上」というのに参加してみた。
東京湾を良くしていこうという目的で、主に行政主体で誕生した団体で、市民が水辺に行く方法を向上・周知しようというのが狙いのプロジェクトチーム。
メンバーは行政側の人とか、NGOのような私企業のような団体の代表者みたいな人たちで、僕などは随分若僧に思われたかもしれないが、こういうところから僕のやりたいことと僕の会社の利益、世の中の利益になるようなことを一致させていく可能性も有るかもしれないなぁとも思う。
「フィールドテスト行ってくれ」と割と突然頼まれて、三浦までワラサ釣りへ。
今回はデータどりよりも、実際に魚を掛けて使用感を見るというようなもので、しかも海況も悪く無さそうな予報。降って涌いたような感じだが、そういう仕事もあるようだ。僕の経験でどの程度新製品に有用な情報を提供できるかは疑問だが、せいぜい酔わないように頑張ろう。
釣り雑誌や新聞などには「連日大盛況!!」なんていう字が踊るが、まぁ実際にはそこまで良い思いができることは滅多にない。「昨日までは釣れていたのに」が頻出フレーズだ。
今日もそのパターンかと、しばらくアタリも無く、餌も取られずという時間が続く。
今日の仕事は魚を掛けることで、ドラグ性能見に来ているのだし、少人数の仕立て船だからラインブレイクを怖がらなくて良いはずだ。定石通り、ハリスを細いのに変更したら、食ってきた。10人くらいの宴会をするときに大人買いするような、5kgのワラサ(ブリの一つ手前)。ドラグが滑って巻き取れないが、締め込むとあがってきた。
無事にタモ入れし、再度落とすと連続ヒットしたので、これは確かにハリス細くした効果なのかもしれない。二尾目は割とすぐに捕獲。電動リールにパワーがあるので、案外あっさり上がってくる。もうちょい小型のリール使って苦労しながら上げた方が、面白味はあるような。
この時点で、船中3本のうち上位2尾が僕が上げたので、一応働いたことにはなるだろう。
途中、魚を釣らない性能評価を挟んだ後に再度実釣したが、後半はあまり釣れず。大アジ一尾追加したのみ。
釣果としては四人で行ってワラサ6本、大アジ数尾、鬼カサゴ一尾。新製品の評価結果は担当者じゃないので不明。
沖上がり後は、展示会へ。蒲田でやっていたので京急で一本。
内陸部までタラタラドライブした後に釣具洗うのが面倒だった、というわけではなく、展示会見学のほうが先約だったことを強調しておこう。
僕が早く帰れるので、妻は残業して来るという。
保育園から娘を回収するが、20歩進むと寄り道する子を連れて帰るといつの間にやら1時間ほど経っている。
野菜が大きいとよく妻に駄目だしをされるので、とにかく賽の目に刻んで挽き肉と炒め、味噌味つけて片栗粉でとろみを付けた。 僕が食べてもそれなりに美味かったが、同じ料理を食べていることを示すと娘も喜び、割と食は進んだ。
入浴させるところまではスムーズだったが、寝かしつけの工程で僕が電池切れ。 遠い意識の中で、娘がガチャガチャ遊んでいたのと、帰宅した妻の呆れたため息を聞いたような気がする。
昨日釣ったワラサは釣ったそばから腸処理しておいたら、一緒に行った先輩が気を使って会社の冷蔵庫にとっておいてくれた。
二尾釣ったうち、一尾は昨日会社で切り分けにされたようだが、代わりにちょっと小さいのが残っていて、ワラサクラス一尾にイナダクラス一尾。その二尾をザックに背負ってチャリ漕ぎ帰宅。かなりの食べでがあり、消費するのも大変だ。
とりあえず基本どおり刺身。1/4尾でも随分な量。脂のって美味い。