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2014/2/15(土)

2014/2/16(日)

祖母の家遊びに行って、溺愛写真集渡してきた。
晩飯はスーパーの刺身盛り合わせと、妻の小皿おつまみ数品。手抜き料理だというが、こういうので品数稼ぐのは良いことだと思う。

2014/2/17(月)

妻がいつもの酒屋さん行って何本か日本酒買ってきた。
帰宅すると、娘が弾けんばかりの笑顔で迎えてくれる。

2014/2/18(火)

妻は真面目で頭が固い性格だと思う。たまに非常識なことを行ったとしても、それは奇をてらっていたり、ふさげているわけではなく、単に常識がないだけだ。

子育てにおいても、非常に真面目に取り組んでいると思う。ただ、たまに「こうであるべきだ」という思いが強すぎるかな、と感じるときがある。
却って、酒飲んで酔っ払っているくらいのほうが、ニコニコと大きな視点で見守ることができて、ちょうど良いくらいかもしれない。酔っ払いすぎも困るけど。

2014/2/19(水)

日本の家庭料理では、蒸し料理ってそんなに頻繁に出てこないように思うが、もっと活用した方が良いのでは。そりゃあ大抵のものは煮れば食えるが、ちょうど良い火加減で煮るのは難しいし、旨味は逃げてしまう。
その点、蒸せば加熱しても美味しいし、案外火加減もアバウトで、しかも火の周りが早い。 せいろ積み重ねれば量産もできて燃費も良いはずだ。

森恒二 自殺島

面白い。
「漂流教室」を祖にして頂点とする隔絶社会モノの系譜の最新作に連なる。 古本屋でチビチビ買い集めていたが、最新巻まで到達してしまった。

●飛ばされた先:父島をモデルとする無人島
●飛ばされた人々:自殺願望者 10代〜20代
●飛ばされた人数:100人程度?

この系譜のマンガ群の中では、SFっぽい設定には凝っておらず、「自殺願望者の増加に手を焼いた政府が、彼らを無人島に放逐した」というもので、テーマとなっているのは、生きること。

作者のメッセージが、シンプルでストレートだ。
セックス&バイオレンスなテーマ扱っていて、掲載紙もエロマンガばっかり載っている雑誌な割に、案外上品な描写だと思う。 この作者は気持ちの良い人なんだろうなと想像している。

サバイバル技術も地に足が着いている印象。さいとうたかをのやつより嘘くさくない。 父島にしては、ずいぶん陸上の生態系が発達しているとは思うが、「自分でも試してみたが蛇は美味だ」なんて描いてあって、ちょっとビックリする。

巻が進むに連れ、主人公はだいぶ成長してきたので、他のキャラクターたちにスポットが当てられ、だいぶ群像劇化してきた。みんなカタカナ2文字か3文字だ。
敵役サワダの悪王っぷりも妙に説得力あって、今後どうなるか楽しみだ。



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