最近は「今日のごはん」というより、「今週のごはん」という程度の頻度でしか更新できておらず、この記述もだいぶ時が過ぎてから書いてしまっている。 その合間に、娘はどんどん成長していて、そのスピードにびっくりする。
日に日に表情が豊かになり、自分の意志で体を動かし、好奇心も急激に発達してきた。 だいぶ人間に近づいている。
新生児のころの彼女への印象は、「大自然」であり、「神様」であった。が、最近の彼女はそれよりも少し位が下がり、「王様」だ。
我々庶民の想像する王侯貴族の生活を、赤ん坊は実現している。
他の何物の都合も考えずに、自分の欲求を主張する。その家来たちへの命令も、具体的なものではなく、「私は不満だ。どうにかしろ」と主張するくらい。
そしてその命令は、家来である我々両親があれやこれやと奔走して、割と実現される。
公衆の面前だろうがなんだろうが、若い女性に対して「オッパイを吸わせなさい」などという要求が受け入れられるのは、よほど権力のある王様か赤ん坊くらいだ。
実際の王様がどんな生活しているのかは分からないが、赤子並の待遇が大人になっても続いているのが、僕の想像する王様像だ。
前半は日本酒で、後半はワインに合わせた家庭内宴会。娘もだいぶミルク飲むようになり、それに応じて妻も酒飲めるようになってきた。
祖母の家に遊びに行ってピザを作った。 オーブンレンジの天板が見つからずに閉口したが、妻がフライパンでなんとか焼き上げてくれた。
アジの干物をほぐして使う試みは大成功で、アンチョビを上品にしたような感じ。干物って単に焼く以外にも、様々な利用法がありそうだ。
夏を乗り越え、我が家の手前味噌もいい感じに発酵してきた。 本日をもって、味噌の完成日としよう。
第一回目の家庭内味噌パーティ。
先日作ったトマトの味噌汁を妻が応用して、豆とスペアリブを味噌とトマトで煮込んだ。 確かにこれは違和感のない、良い組み合わせなんじゃないかと思う。
長崎産のアジは、なんだかやる気のない身のしまり具合だった。
だいぶ前から先延ばしにしていた雑務に取り組んだら、一日かかっても終わらない。まぁ先延ばしにしたツケに利子がついた感じだが、あんまり後味が良くない夏休み前の仕事締めとなってしまった。