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2013/7/27(土)

久しぶりに船を動かしたいが、今週末は浦安の花火大会だ。 桟橋の予約も空きがあるようなので、花火クルーズにするか。

素人船長たちが慣れない夜の海に密集するような状態は、素人船長の一人である僕には結構怖い。が、打ち上げ場所はマリーナからほど近く、クルーズと言うほどでもない。 それくらいなら勇気がわく。角度がちょっと悪いと聞いたことがあるので、沖まで見に行くかもしれない。
桟橋で見る人も多いらしいので状況次第。

その程度の決心で人集めをするので、たまたま暇だった人が参加者となる。

マリーナ着いてみると、波が高くて出船はお勧めしない状況、とのこと。
まぁそれなら桟橋でみるか。夜の沖で停泊し続けるのも、船長的には緊張を強いられるし、波が高ければゲストも落ち着かないだろう。これはこれで、気が楽になった。

とはいえ、せっかく船おろすのだし、軽くサンセットクルーズ的に港の外へ出てみる。
湾奥の夏の夕方らしく、南風で確かに波が高い。極端に高い日というわけではないと思うが、少なくてもアンカリングして宴会やるような状況ではないだろう。くるっと回って帰る。

これまでの花火クルーズ、花火宴会の経験では、おつまみを用意しても結構みな食べないことが多かった。特に大皿に盛りつけた場合、皆で回してくれということにしても、船上で花火見ている間は回っていかないことが多いし、皆そんなにつまみを食べない。

それを踏まえ、今回の花火はタッパーで一人一人につまみを配布。そこまで気合い入れた料理は出さず、枝豆やらトウモロコシといった定番のものに、ちょっと嬉しいクラスのソーセージ、といったくらいのコンセプト。
だが、今回の「桟橋で宴会」というスタイルだと、それがちょっと裏目に出た気もする。桟橋だと落ち着いて食べられるから、もっと気合い入れた料理でも良かったかもしれない。その場の状況に合わせた宴会を作っていくのもなかなか難しいが、まぁ経験値上げれば良くなってはいくだろうな。

海際は予報ほど天気は悪くなく、無事に花火は上がり始める。
今年から打ち上げ場所が変わったということで、聞いていたよりもずっと見やすい場所で花火が上がる。むしろ、マリーナ内で最も良い位置と言って良いくらい。

盛り上がってきたところで、ひんやりと冷たい空気が流れ込んできた。そして「雷雨の恐れあり」との放送。ほどなく集中豪雨。
とはいえ、船は桟橋ついているし、船室入れば一応雨は防げるし、焦る必要もない。

雨はいわゆるゲリラ豪雨、けっこうな勢いで降る。花火よりも、運河に走るつむじ風に目が行く。 ほどなく何かしら放送が入り、どうやらそれが中止の連絡だったようだ。

船室に7人。とりあえずそのまま宴会を続ける。船に乗るとデッキに出ていることが多く、キャビンを有効利用した機会ってあんまり無い。が、けっこうこの人数でもそれほど不快でもない。今後利用価値があるかもしれない。

その後も、お開きにしようと思ったら再度雨が降ったりで、なんだかダラダラと長居。やや遅めの解散になってしまった。

2013/7/21(日)

船を桟橋から揚げに行く。
最近全然エンジン動かしていないので、軽く沖に出て試運転していると、周りで魚がパシャパシャ跳ねている。 湾奥で跳ねている魚は、ほとんどの場合は泥臭いボラなので、魚が跳ねた程度で浮かれても仕方がない。
が、こいつらはなんか速い。ボラじゃなさそうだ。緑色の流線形態が、水面に波曳きながら時折高速ジャンプをする。

夏の回遊魚だ。
大サバかイナダか、そういう奴らが南からの潮に乗って湾奥まで入ってきたみたいだ。

そう判断して、1時間ほどトローリング仕掛けを曳いてみたのだが、さっぱり反応しない。 明らかにボラではなく、フィッシュイーターであるはずだが、全然違う餌を狙っているのだろうか。青潮、赤潮とかの酸欠状態で食い気がまったくないのだろうか。
魚はそこら中に居たのだが。

晩ごはんのおかずを諦め、船の掃除したり魚探の付け直ししたり。 暑さの中で行う素人の一人作業だから、大した作業行っていないつもりでも夕方になってしまう。

船を揚げてみて驚愕。
昨日同行した友人は、デジカメを海没させてしまったが、僕の船はプロペラ1枚海没させてしまったようだ。どうりでなんだか調子悪かったわけだ。
また出費か。安い中古品見つかるだろうか。

残念ながら晩ごはん釣れなかったので、伊勢屋の豚肉使ったストウブ料理。

2013/7/29(月)

お隣さんからサザエをいただく。海水浴で採ってきたらしいが、それが密漁でないのかは深く追求しないでおく。 螺旋の先端までコンプリート。

かつおの水なますは、先日僕が感覚で書いたレシピを、妻が検証。 だいたい大丈夫だったようで、特に修正しなくても良さそうだ。

2013/7/30(火)

昨日に続き妻担当の晩ごはん。 近所のスーパーはそれほど肉の種類は豊富ではないが、シチュー用すね肉があったので買ったとのこと。

2013/7/31(水)

鶏肉は失敗をおそれずチャレンジ料理。
ビール造ると大量に発生するビールの酒粕に味噌を混ぜて粕床にしたところに、鶏の胸肉を漬けた。

数日間忘れて放置していたが、そんなに痛んでいない。保存性はありそう。
ビールの酒粕は、日本酒の酒粕と違って、それ自体は美味しくない。ホップ追加したりして、苦い。ので、焼く前に良く洗った。
料理としては、美味しくも不味くもない。案外普通。洗いすぎて風味がなくなったのだろうか。 もう一回作ろうとは特に思わないが、今後はビール酵母は大量に出るから、再度試したりするのだろうか。

2013/8/1(木)

妻が乾物庫の香辛料駆使して夏らしいカレーを作ってくれた。

2013/8/2(金)

会社の夏祭り。妻に聞いてみたら来たいというので、職場の人に妻と娘を紹介。 多少言わせている感はあるが、自分の娘が可愛いと言われれば単純にうれしい。

家族が構内に入れる貴重な機会ではあるが、配布された文章は憤慨すべき内容。○棟以外の建物に入らないでください、などといった文章は、まぁ伝える必要があるとしよう。しかし、A4の両面にわたる文章は、恥から端まで完全にべからず集となっている。
日頃の感謝をいたわる内容も、イベントに招待して楽しんでもらう歓迎の意も、まったく無い。なんだか悪いことでもしているみたいだ。近隣の住民から苦情が出た時に、「会社としてはちゃんと注意しましたよ」と言い張るだけの内容に思えた。まぁなんというか。

こういうイベント物の常として、軽くつまみが出る程度であとはビール。予想通り、なんとなく中途半端な空腹具合となる。 帰り道に外食していくよりも、スーパーで軽く刺身でも買って、帰宅後に家庭内二次会。


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