2013/6/15(土）
我が家初の家族旅行になるんじゃないかと思う。妻とその姉が、出産時にお世話になったお礼ということで、彼女らの両親と共に旅行行くことを企画した。
目的地は初島。会社の労働組合と契約しているリゾートホテルを使う。僕にとっては数年前に祖母と言って以来の２回目の来島。前回よりも予約がとりやすくなってたな。
初島なら、それほどアクセス悪くない割に、往復するだけでも行った感があるだろう。
我々家族に義姉家族、妻の両親で大人６人とおチビ二人。
- 昼ごはん
- 刺身尽くし
真鶴の磯料理屋さんに行きたいというのが義兄の希望。では初日の集合をそこにしようか。
穴場的な真鶴半島の中でもさらに穴場的な集落、岩海岸にある「岩忠」。関東地方のほとんどの海岸は自転車や車で走ったことあるが、岩海岸は初めて来たような気がする。
民宿と料理屋さんを兼ねていて、特に予約はしなかったが、食事は個室で食べた。夜は宿泊部屋になるとのこと。
赤子二人を気兼ねなく転がしておけるのも良いが、風光明媚な岩海岸の眺望も気に入った。真鶴新道の橋げたがなければ尚よいのだけど。
3000円のコースじゃちょっと高い気がするが、2000円の定食よりもお金払っても良い。2500円のランチ会席みたいなのがあったので、それがちょうどいいか。
魚付林で有名な、好漁場として知られる真鶴半島。その港近くにある老舗磯料理屋なのだから、期待通りいろんな魚が出てきて、お酒が飲みたくなる。
今度はカヤックとお酒持って、宿泊に来たいな。真鶴半島なんて歩いても軽く一周できるような半島だ。我々のようなへっぽこパドラーが、釣りでもしながらタラタラと岬一周なんて楽しいかもしれない。伊豆より近く、伊豆よりきれいで魚が美味い。ここは狙い目だ。
食後、熱海港へ。娘の名前にあやかり、天候は予報よりもずっと良い。
富士急の株主優待券を購入しておき、船代は3割ほど値引かれただろうか。
娘よ これが海だ。
上陸。
引き続き、天候は割とよい。伊豆の山々や箱根方面には、黒い雲がかかっているが、海側は青空さえ出ている始末。
箱根や山中湖は今回の目的地の対抗候補だったが、海側にして正解だったな。
島内を散歩。やはり小さな島で、家族旅行で1時間ほど散歩すれば一周できてしまう。
わが娘に至っては、出発前に眠りにつき、そのまま意識を覚まさずに一周した。
ベンチの多い散歩道で、車もまったくなく、気持ちの良い道だ。
初島のマンホールだ
- 晩ごはん
- イタリアン
妻とその姉の要望はイタリアン。僕が前回来たときも同じ店だったが、雰囲気がよく、良心的な味という印象。今回もその印象は変わらず、やっぱり後悔のない選択だ。
客の入れ替えは０．５回ごとという感じで、予約は満席になっていたようだが、実際には半分くらい空きテーブルとなっている。隣の席は寂しくない程度には埋まっているが、赤子が泣き出してもそれほど引け目を感じない、ゆったりとしたスペースだ。
料理もやはり好印象。食いしん坊の妻もだいぶ気に入ったようだ。
食後、ホテルに戻るとホタルの放流イベントをやっていた。
この小さな島でホタルが住み着くほどの生態系があるのか、うまく住み着けたとしてもそれはそれで生態系の汚染では、とも思ったが、イベントとして非常に楽しい。
係のお兄さんがホタルを撒いている横で、キャーキャー言いながらホタルを眺める。食後の散歩としてちょうど良かった。
乳幼児二人抱えてみる。なんだかすごくゴージャスだ。
