亡き母の誕生日という名目でお食事会。先週に引き続き神楽坂行って墓参りした後は、六本木へ向かう。
姉の友人の旦那さんが、個展をやっていたので見に行った。
晩飯は、姉の旦那のお薦めでグランハイアット内のフレンチキッチンへ。
六本木の供給ホテルらしい素敵な雰囲気なんだけど、それに加えて活気のある大きな台所を前に、食欲をそそる感じなのが素晴らしい。
料理も大変美味しく、さすが外資で営業やっている人のセレクションなだけはある。
僕はオマールエビのスープとラムチョップというオーダーにしたが、もうちょっと変わったもの頼んでも良かっただろうか。
ワインをたくさん飲んでいい気分になった。
暑い。
一日中ぼーっとして、大して建設的な作業はできず。
クーラーの必要性を主張される。
暑さは我慢できたとしても、確かにぼーっとする以外に何もできない。
こんな日は海でも山でも行ってしまった方が良いのだが、今後はそれが不可能な日だってあるのかもしれない。
検討してみるか。仕方が無い。
また河原に七輪持ち出して焼こうかと思ったが、家で焼くことになる。 焼き鳥の出来はけっこう良かった。カルピスでタレを作るのが秘密の技。
妻が、本格的に妊婦食を目指したという献立。我が家には珍しく、お皿がすべて個人配分された。
ひじき美味かった。
今日はチーズ特集。フェルミエさんから酒屋経由でお取り寄せしている高級チーズを、割とそのまま
今週はだいぶ妻担当の夕食が多い。
20年後の原発の割合をどうするか、というアンケートが話題になっている。 ニュースサイトを見る程度じゃ何言ってるのか、何やろうとしているのかさっぱり分からないので、国家戦略室のホームページを見てみた。
議事録からは参加者たちの熱い思いも感じられるし、用意された資料を全部見れば、それなりに広くバランスよく知識が得られたような気がする。こういうのはきっと、優秀な官僚が資料作っているのだろう。
決定権を持つ人が、こういう形式で国民に投げかけることで、国民が将来のエネルギーに対して関心を持ち、その意見を決定者に伝えられる場を作る、という意味ではとてもよい試みだと思う。
とはいえ、3つのシナリオのうちのどれかを決めるというのは、ずいぶん大雑把な話だ。
すべての日本人の生活に大きく影響するものだし、その影響がどうなるのか、予測すべきことをちゃんと予測した上で決めるものであって、そうそう気軽に決めるものではないだろう。
シナリオ自体も、本当にできるのか、そんなことする覚悟が本当に我々皆にあるのだろうか、というような感じもしないでもない。
8月中に決めるなんてことを聞くが、そんな拙速にやんなきゃいけないのだろうか。感情的な意見を集めて多数決で決める、というのは最も愚かだ。 今可能なのは、現時点での単なるアンケートと、国民への問題提起くらいだろう。
皆の感情を踏まえつつ、先見性と責任感を持ったリーダーが専門家と相談しながら決定する、というのが筋だと思うが、今は国民が専門家もリーダーも信用していない。決定しないまま、曖昧に流れていくような気もするが、なんとなくの感情論で決まってしまいそうなのが怖い。
どうしたもんかね。
オリンピックが終わろうとしている。
休み前の最終出勤日の朝は、目を覚ますと既に出発しなきゃいけないギリギリの時間。
とりあえず慌てて起きて出発したが、ベストタイムで自転車漕いでも5分足りない。日常生活での5分短縮なら難しくなくても、10kmレースの5分短縮はドーピングでも打たないと達成できない。
時間の流れは正直だ。そして僕は超人ではなく、30代のおっさんだ。5分の遅れはそのまま5分の遅刻となった。
ところで、わが社の勤務規定によると、遅刻するとボーナスの査定だかなんだかが不利になり、午前休暇をとったほうが有利らしい。
5分の遅刻はたいして周囲に気づかれず、しばらくしれっと働いていたが、遅刻したことを上司に相談したら、午前休をとったのに労働するのも、やっぱりコンプライアンス上よくないらしい。
朝の入構は忘れ物取りに行ったとか何とかということにして、午前中はそのへんで時間をつぶすことになった。
そんなわけで、そのへんの家電量販店で見たなでしこの決勝が、今回のオリンピックで唯一僕が見た映像だ。
夏休み直前ということで、今日も妻の料理は気合が入っていた。
じゃがいもの肉詰めのスープは、料理本に載っていたのを作ってみたかったとのこと。ちょっと手間がかかりそうだが、見栄えもするし味としての組み合わせもよい。
料理好きの妻を娶るのは得だなぁ。