■Back ■Next ■Home

2012/6/23(土)


妻が会社の先輩の家に遊びに行くと言うのでついていった。
なんと、けっこう有名な戦国大名の直系の子孫だという。江戸時代も雄藩だ。世が世ならお目見えするのも難しいが、平成なので同席もできる。 奥さんも偶然ながら名家の出らしいが、妻もその上司も「とにかくどこかの名家だ」と主張するばかりで、正体不明のまま。


妻の上司はバブル期に営業をやっていたとかで、美味しいお店をたくさんご存知だ。妻もよく教わってくる。
お昼に行った平塚のうなぎ屋さん、「うな新」も素晴らしかった。 すごく柔らかな口当たり。焼く前に蒸しているのではないかと推測している。軽くて濃厚。上等の大トロみたいで、きりっとした日本酒に合わせたくなる。
平塚というとお昼ごはんを食べに行く距離ではないが、伊豆に行った帰りにでも寄れるかなぁ。

上司、別の上司、先輩とも、それぞれ年代の違う子連れで来ていた。
小学生にあがったくらいの子供たちが、あまりにしっかりしていてびっくり。最年少の男の子は、王様のように振舞っていた。しかし、彼もうすぐ下の子が生まれるらしく、彼の王政もやがて崩壊するのだろう。


帰り道、なんとなく江ノ島に寄って散歩する。
神社行ったりアジサイ見たり、なんだかんだで、結局島の道のほぼすべてを歩いたんじゃないかと思う。



裏磯の奥にある洞窟は、台風の影響で閉鎖中だった。 シラス丼、海鮮丼屋さんがずらっと並んだ中にある洋菓子屋さんでお茶休憩。バターをたっぷりと使ったホットケーキで、けっこう嬉しい感じだった。


大学のころ、なんどかこのあたりまで釣りに来たなぁ。
江ノ島ってデートの人たちでものすごく混んでいる。当時は早朝に裏道から磯場まで往復するくらいだったが、こんなに人がたくさんきているところだったか。

「皆、何しに来ているの?」と妻に聞かれたが、僕も明確な答えはもっていない。 釣りしに来ているわけでもないから、デートにしに来ているのだろう。もうちょっとまじめに考えると、江戸時代の神社参りの伝統から続いているのかな。
まぁ、京王の高尾山へあれだけたくさん人が来るのだから、小田急の江ノ島にこれくらい人が来てもおかしくはない。自然環境的には、単なる里山の高尾山より、相模灘の漁礁になってる江ノ島のほうが興味はわく。カヤックでルアーひっぱりながら一周してみるのも面白いかもしれない。

先週の宴会で準備だけして出せなかったイワシのつみれは冷凍しておいたので、それを揚げることにする。
こういうのも新キッチンの温度管理機能は絶大な効果を見せ、きれいに揚がった。 さつま揚げというとおでんの脇役な感じだが、揚げたては十分メインを張れる。


フェルミエの6月分のチーズ。毎度、とってもお買い得なハイクオリティチーズ。今月はフランス産。

昼のうなぎから始まり、美味しいものに恵まれた一日だ。

2012/6/24(日)

船の共同オーナーとともに軽くクルーズへ。
海況がとてもよく、波がまったくない。あまり強力なエンジンではなく、大体並走しているクルーザーにはだんだん抜かれていくことが多いのだが、今日は25ノット(45km/hくらいかな)出た。そんだけ出れば十分だ。そんなにスピード出せるほど海況よい日って多くはないし。

富津越えたあたり、水深10〜20mのところで軽く釣りするも、まったくアタリなし。周囲に釣り船の大船団がいたのだが、アジでも釣ってたのかな。
最近はコマセもっていかないので、釣り船がコマセ撒いたらそっちにいってしまうのかもしれない、というのが今日の言い訳。
相棒は午後用事があるというので、昼過ぎに戻る。ともあれ、エンジンも調子よく順調な航海だった。

2012/6/25(月)

今日は妻が作る。圧力鍋によるぶり大根。

2012/6/26(火)


夕日きれいだった

実働三日で特許二件かければ文句はないだろう。予定よりも早めに残業を切り上げたところ、妻からのメールを発見する。 妻の友人がホタル見物+チーズの受け取りに来るというので、生田緑地へ向かう。

妻の友人は仕事を切り上げきれず、ホタルは妻と見ることになったが、今日もけっこうよく見えた。平日だから空いているだろうと思ったが、意外と混んでいる。近所の子供、家族連れが見に来ているようだ。


写真を撮ったら怒られた。撮影禁止らしい。

その後、向ヶ丘遊園のバーで合流。チーズを渡す。 いつもながら、洗練された料理と日本酒。平日火曜日は客も少ないが、わざわざこのお店を発見するお客さんは、気が合うんじゃないかと思う。「この前、笑四季酒造さんのお酒を飲んで・・・」なんて声が聞こえてくる。 ここのおつまみは、和食と洋食の中間くらい、ワインにも日本酒にも合う感じで、とても好みに合う。

2012/6/27(水)

小麦粉こねたのが余っているので、ミートパイを作ってみた。
思想としてはギョウザに似ていて、それを大型化してオーブンで焼いたもの、という感じだな。 オーブンと小麦粉は相性がいい。ギョウザなら、ボテッと重い感じになってしまいそうな厚さだが、オーブンで焼いたら気にならないな。


これもお気に入りの本

炒め物とスープは妻製作。炒め物は黒酢とオイスターソースのハズレのない組み合わせ。
スープはどこかの国のお土産のものをベースに、カレーパウダーで無理やり味を調えてうまく軟着陸させた感じ。献立全体的にどこの国だか正体不明だが、大雑把に言えばユーラシア。

たかだか二人分の夕食に、二人でそれぞれ料理をするというのも、考えてみれば珍しい形態のような気がするが、うちではしばしば行われる。

2012/6/28(木)

2012/6/29(金)

僕が作ると野菜ばかりの薄味側に献立がよる。今日はその傾向がさらに強く、ちょっと薄味すぎたと思う。


にほんブログ村 アウトドアブログへ   にほんブログ村 料理ブログへ
■Back ■Next ■Home