おおむね風邪は治ってきたが、病み上がり状態。天気も気候も大変良い。
遠出はできないが、家でじっとしているのも不健康だ。
近所の公園に散歩に行くことにした。
プラネタリウムは全会満員御礼で見に行けなかったが、ま、またの機会でよい。
まだ快復しきっておらず、これ以上に遠出するのは厳しそうだったが、改めて良いところだと思った。
青空の下、たらっとする場所は多いし、それにこの公園は自然をよく残してある。起伏があるので生物層が豊かだ。
生田緑地における僕の未開拓地域、ホタルの里方面へ散歩してみる。
名前と立地からして、公園のはじっこでホタルの放流的なものを細々とやっているのかと思ったら、期待以上に雰囲気のある場所だ。
休耕田の跡かなにかのようだが、ホタルを見ることをメインにしているというより、ちゃんとホタルの生息地域を残しているという感じ。
この公園は起伏があって、谷もあるから、狭いながらもこういう環境が作れるのだな。数百mも離れれば普通にベッドタウンが広がっているはずだが、尾根にさえぎられて農村にいるかのような雰囲気。
もうじきホタルも飛ぶだろうが、お酒とランタン持って見に来るのはすごく良さそうだ。
全般的にこの公園は、手の入れ具合がすごく良い。公園なので野生そのものではないが、管理と自然のバランスが素晴らしい。よく自然を知ってる人が、愛情を持って手入れしているような印象。 実家のそばにあった、光が丘公園とか石神井公園、井の頭公園より、ずっと気に入った。
祖母の誕生日を祝う。確か96歳だったと思う。
僕が小さいころから祖母はおばあちゃんだったが、30年経った今でもおばあちゃんだ。
そして昔から元気なおばあちゃんだったが、今でも元気なおばあちゃんだ。30年後は126歳だが、そのころでも元気なおばあちゃんなんじゃないかと思ってしまう。
誕生日祝いに観劇に誘ったら、来月はコーラスの発表会に集中するので、それが終わるまではそんな暇ないらしい。
昼食が豪華だったので晩飯は粗食。
讃岐うどんの名店、宮武に「ひやあつ」という食べ方がある。うどんの麺を冷やし、温かいだし汁につけて食べる手法である。
麺の食感とつゆの美味しさを両立させるには、この組み合わせがベストなんじゃないかというのが、昨年うどん食べ歩きをした時の感想。
その手法を、スーパーの茹で済みうどんでもやってみた。
安っちい歯ごたえの無いうどんでも、安いなりにでも滑らかな肌と程よいコシが生まれるのだから、この手法の有効性が示された。
出勤前に金環日蝕。
気象条件は良いのか悪いのか、なんともいえない感じだが、会社休んで遠征に行ったところで、どこに向かうか大変迷いそうな状況だ。出社ギリギリまで、自宅前の河原で見ることにする。
早朝は日の光もあったが、日食が始まる少し前から、太陽は厚い雲の中へ。 屋久島の思い出が頭をよぎる。連続撮影はうまくいかないだろうな。
しかし、今回のほうが条件は良い。 時折薄雲の向こうに太陽が見える。慌ててピントを合わせ、写真に収める。 ちょっとした地域の差で、勝敗が分かれたのではないかと思う。北の空のほうがくもが薄かったな。
河原には近隣の人々が日食を見に来ていた。 薄雲から光がさせば、小学生たちも歓声を上げる。何十年後かに今日のことを思い出したりするのだろうか。
日ごろの行いがだいぶ良かったようだ。金環中は、雲の薄い部分に来る。 雲の厚さによって露出変え、あわただしい。
第3接触が終われば、まぁ良くある部分日食となり、出社時刻ギリギリとなる。 通勤経路の土手の上からも、薄雲の向こうに欠けた太陽が見えた。 のんびりと日食を見続けている人も散見して、平和な感じだ。
これでうどん完食。先週ひいた風邪からもおおむね快復。
先日、ボランティア行ったときにお土産にした油揚げの味噌漬けが美味かったので、真似してみた。
漬けすぎなのか、ちょっと塩っぱかったが、まぁまぁ。みりんとか砂糖とか入れて、甘くしたほうが良いかも知れない。
今日の料理は妻担当。冷凍庫に残っている食材を中心に使い、家庭料理的なメニューとなる。
おからをつなぎに使って、肉をちょっとだけ入れたハンバーグはずいぶん美味しかった。