チーズ検定には2種類ある。ソムリエが受けるような、プロ向けのコースと、一般食いしん坊向けのコースで、我々は後者を受ける。 コムラードオブチーズといって、チーズ仲間という意味らしい。チーズ仲間になれるともらえる特典にはそれほど魅力を感じなかったが、勉強自体は面白そうである。
本日がチーズ仲間に入れてもらうための試験日。2時間ほどの講義ののちに試験となるが、我々は既に何度か予習講義を受けている。
われらが青木万吉酒店の女将さんは、今回が始めての講師だということで、ずいぶんと手厚く教えてくれた。
試験を受けるというのも、知識を広めるうえで悪くないと思う。
近所にこんなレベルの高い店があることを数年間知らなかったのだから、我々の眼は節穴と同程度の機能だったと言える。
チーズ検定の会場+打ち上げの会場になったレストランは、なんというか、ある種の理想を体現しているような、お酒も料理も雰囲気も非常にレベルが高い上、しかも安い。
ちょっと調べれば分かってしまうだろうが、なんとなく秘密にしておきたいので名前は明記しないことにする。
一緒に試験を受けた方も、ちょっと話すだけで同好の豪の者だな、ということがわかってしまう。我々の進もうとしている道、すなわち日本酒の道とか、食いしん坊の道ということなので大きなことは言えないが、一言一言に我々の先導者であるフシが感じられ、目を離せない。
そんなこんなで、17時から日付変わるくらいまで飲んだ。何年かぶりにつぶれるほど飲んだ。
昨日は相当飲んだ。久しぶりに翌日まで酒が残る。 マンションの役員会、最低限の部屋の片付けやったほかは、夫婦でほぼ一日ぼーっとしていた。
フェイスブックというのは、なんだかまた世の中を変えそうなサービスらしいが、僕にはどうも使い道が判然としない。
が、時代遅れのタグ打ちHP作成者として考えるなら、これは自動的リンク作成手段なのだな。
とりあえず「いいねボタン」設置してみたが、これはどうだろう。機能するだろうか。
久しぶりに船を出した。昨年いっぱいは新婚旅行、結婚式とその準備に加え、船も故障が多くてぜんぜん乗れなかったが、今年はたくさん乗ろうと思う。
久しぶりでいろいろ不安があったので、まずは試運転。エンジンかかりにくかったくらいで、思ったよりも快調。東京湾奥をくるっとまわり、夢の島マリーナで昼飯食ってきた。次はお花見かな。ゲストも呼ぼう。
帰港後は祖母の家へ。目の手術がうまくいったとかで、裸眼で生活する95歳。
昔のアルバムを楽しそうに見てる姿を見ると、やっぱり写真はデジタルデータだけじゃ薄っぺらいなと思う。
フォトブック作らなきゃと毎回思うのだが、なかなか実行が伴わない。
なんとなくギョウザ作りたくなったのは昨日、スーパーで買出しをしたとき。
本日帰宅すれば、小麦粉こねて具を包むのも面倒だなぁと思ってしまうのだが、やり出してしまえば肉体が意思を決定する。
生地こねるの嫌がっていたら、遊牧民族ならお嫁にいけない。勢いがついて、冷凍しておいた鶏ガラ煮込んでスープまでとる始末。
ということで目指したのは春らしいギョウザ。
昨年は地震後にお世話になっていた、土手中に生えるハマダイコン。今年はようやくチラホラ咲き出したのを、会社帰りに数本抜いてきた。みじん切りにして、軽く炒める。
ひき肉、春キャベツ、そのほかを味噌ベースでタネとして、蒸しギョウザにした。
まぁ悪くない出来だが、ギョウザの皮はもっと薄く延ばしたほうが良かったかな。手ごね生地はしなやかで、薄くても千切れにくいのだし。
鶏ガラスープは圧力鍋で適当に煮込む。煮込んだ結果、だいぶ量が少なくなってしまったが、濃厚にとったダシを妻が味整えてくれてスープで食べる。
これは相当旨い。お金とっても恥ずかしくない。
うどの糠漬けがずいぶんといい出来だった。
相変わらず野菜ばかりの粗食なのが妻には不満だったようで、炒め物を作ってくれた。