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2011/12/10(土)

そうか皆既月食月蝕か。
記憶をたどると、実はまともに見たことなかったかもしれない。 部屋の整理をしながら家の前の川原でみるか、もうちょっと頑張るか迷ったが、夜景写真の構想ができたので出かけることにする。

ということで大黒埠頭。狙いはベイブリッジと皆既月蝕。
今回は高度が高いので、見上げるような被写体となると前景は人工物が良さそうだ。

方角決まれば撮影地は決まるが、横浜住んでたときにたまに行っていた大黒埠頭が良さそうだ。ここは立ち入り禁止の場所が多く、夜間閉鎖されるところも多い。撮影場所として選んだのは、大黒埠頭西側緑地というベイブリッジの根元にあたるところ。ネット上で調べたら24時間立ち入りOKとあったが、実際には深夜は道路が閉鎖され、車両の入場ができなくなり、帰り道は焦ることになる。
そういや昔夜釣りに来たときもこんなことあったっけなぁ、あのときはどうしたっけなぁと思い出しながら、港湾の迷路の中をくるくる回るとようやく出られた。だから、出るのは24時間可能だが、深夜入るのは制限される、というのが正確なところだ。

ベイブリッジとともに満月を見上げる。
珍しく時間に余裕のある行動が取れて、付近を調査して良さげな撮影場所を確保できたころ、ひっそりと月蝕が始まった。

日蝕ほど劇的ではない。直接光をさえぎるのではなく、やや境界の曖昧な地球の影に月が入る現象だからな。半影食など目で見ても始まったのかどうかよく分からないくらいだ。
そのかわり、なんだかしみじみとした面白さ、美しさがある。月がだんだん地球の影に入って行くことを想像していたが、実際には地球の影の移動が月に追いつき、抜かしていった。月蝕の影の形から、地球の形は丸いなんてことがギリシャ時代からわかっていたそうだが、実際に見てみると、なるほどそうなのかとうなづいてしまう感じ。

皆既になると、赤い月が浮かび星が目立ってくる。ふだんとはちょっと違う見え方で、驚きの現象というよりは、趣向を凝らした感じ。 なんか、目を見張って見るというより、月見の宴会とするくらいが良いと思う。

大黒埠頭というと、改造車乗り回すお兄ちゃんたちがメッカにしているようなところだが、我々が月蝕見ていた場所は、バイクの曲芸乗り同好会みたいな人たちが練習場にしていて、皆既月食の後ろで若者たちがくるくるウイリーしている。(おっさんたちは横で夜釣りしている)。山の中で一晩明かすのとはちょっと勝手が違うが、まぁいろんな人がいるもんだ。

2011/12/11(日)

冬山の道具は、初期費用はだいぶ高い。が、一度買ってしまえば、あとはそんなに金はかからない。とは言え、そろそろいろんな物が傷んできた。僕の防寒着や妻の冬用登山靴、アイゼンなどを新調した。

街で服やら何やらを買い物に行くのは苦手だが、妻にとってもあまり得意ではないようだ。新宿区の大学に6年間通った僕と、現在新宿に勤務する妻であるが、二人とも登山用品店の場所を把握してる以上のことは、あまり詳しくない感じだ。 一日中買い物すると非常に疲れるが、登山靴やダウンはセール価格で手に入った。
これで燕岳行けるな。

2011/12/12(月)

久しぶりのホテル泊。
携帯電話を新幹線に落としたようで、今彼は仙台を旅しているとのこと。着払いで送ってもらうしかないらしい。

2011/12/13(火)

今日のホテル泊ではネット接続に成功。
弁当ついばみながら、久しぶりに今日のごはんのメンテ。 ipadで作業する。メモ帖に打っておいたのをブラウザに貼り付ければ、可能と言えば可能。

操作性はあまり良くないな。ipadって十字キーないの何でだろ。 一文字移動するのに、いちいち拡大鏡出すのは面倒だ。なんかジェスチャー操作でできるのだろうか。


妻が食べていたらしい料理の写真があったのでアップしておくか。

2011/12/14(水)

家に戻って携帯電話の回収に成功。
適当に残り物料理を作る。そういえば料理(というほどのものでもないが)作るの久しぶりだな。ワサビの欠片が残っていたので、山かけの豪華さが格段に増した。

2011/12/15(木)

トヨタカップ観戦。
友人と電話で雑談していたら、 「お前サッカー部だったよな。応募しておいてやるよ」とかなんとか、彼の会社の販促用の何かに勝手に申し込んでくれたチケットが当選した。

ヨーロッパチャンピオンのバルセロナは、間違いなく世界最高のクラブの一つで、サッカー史上でも語り継がれそうなレベルにあたるだろう。 対するアジアチャンピオンは、不勉強な僕にはどこの国のクラブだか分からない程度だ。
開始10分で、もう勝敗は明らか。サッカーって2倍くらいの実力差なら、戦い方次第で勝敗はどっち倒れるか分からないスポーツだと思うが、それ以上の実力差だな。戦いになっていない。完全なワンサイドゲーム。 戦いというより、レギュラーチームが控え組相手にオフェンスの練習してる感じ。 そういや中学のころこういう練習していたな。コート半分に割って、ディフェンス対オフェンスで。ディフェンスはボールとってクリア、パスしたら終わり。
バルサのキーパーは、球拾い程度の仕事しか回ってこない。バルサ側の陣地で野球部の練習していても全く問題ないような試合展開だ。

ワールドカップの国同士の戦いでは、ヨーロッパ南米の先進地域と、それ以外の後進国では、だいぶレベル差減って来たような気がする。日本が一流国相手にしても、一応戦いにはなって、やり方やコンディションによっては勝てるときこある。

が、クラブチームの実力差はもっとあるようだ。 バルサは本当によくボール回す。体格は、スペイン人のほうが一回りふた周り小さい感じだが、存在感は逆にバルサのほうが2割くらい大きく感じる。11人対8人くらいでやったほうが、ゲームとしては面白そうだ。

2011/12/16(金)

昼過ぎに出張先を離れ、夕方職場へ戻る。 今週は、本来の職場のほうの忘年会に呼び出される。なんだか本当に飲み会要員として雇われてるみたいだ。

今回は、いつになく二次会への参加者が高かった。


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