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2011/7/2(土)

MKちゃんに自転車を購入。想像していたよりもかっこよく、良かったんじゃないかと思う。


だいぶ早そうだ。

体力はあるが、実はそれほど俊敏でない彼女は、案外オドオドしながら乗っているが、そのうち慣れるだろう。離島でも山でも、輪行するなりして出掛けられたら面白いんじゃないかと思う。

足慣らしに、とりあえず土手走る分には問題ないだろう。二子玉川の新しいショッピングセンターまで行ってみた。サイクリングとしては近すぎるが、ちょっと昼飯食いに行くくらいにちょうど良い。
ヨーロッパ風のオープンカフェみたいなビアホールみたいなところでランチ。 割と良かった。

ついでにデパ地下なんか覗いてしまったものだから、目に毒だ。 二子玉のデパ地下は、物価が非常に高い。
とはいえ、珍しい食材が売っているのも事実だ。うまく選択すれば、たまに使う分には面白い。

先日友人の家に遊びに行った時に話題になった、アンティチョークが売っていたので試してみた。
空前絶後の可食率の低さだった。柔らかいつぼみのあたりを食べるのだろうが、堅い花びらをめくっていくと、ほとんど何も残らない。ゆりね、枝豆のような感じらしいが、9割以上がカスで、中央にわずかにそれらしいものがあるくらい。うまいか不味いかは、よく分からなかった。
これは多分、時期はずれだからだろう。三浦半島でつくっているらしいが、旬は5月下旬から6月上旬と言う。買ったのはほとんど花びらになっていて、食う場所がない。
貴重な食材であるのは良いが、こんなものを500円で売るのは、ちょっと良心を疑う。まぁ、来年時期になったら、三浦半島行って探してみるかな。

その他、トマト、とうもろこしを購入。
野菜もスーパーの倍くらいするが、これは確かに美味しいし、金額差で言えばそれほど大きくない。

量り売りのオリーブオイルも購入。これまた安くはないが、調味料にお金を使うのは良いと思う。肉や魚は市場の方が半額くらいで買えそうだが、この直輸入オリーブオイル屋は収穫だと思う。

やたら高級品ばかり並ぶワイン屋さんの中で買った、日常用のそんなに高くないワインは、可も不可もなく、というくらい。同じ値段のそのへんのスーパーで売っているチリワインの方が満足感が高い。

2011/7/3(日)

船の修理へ行く。
何で行くか。車で行くか電車で行くかチャリで行くか、まぁこのご時勢だし、石油燃料を使わない手段をとる。

今度のマリーナは、東京湾奥にある。最短距離で行くには、お台場付近を通ることになる。レインボーブリッジは自転車で通れないことで有名だったが、最近どうやら手押しでの通行が認められるようになったらしい。


一応案内はある。先日までは臨時処置だったようだが、定常化したらしい。


後輪に台車をつけろとのこと。
役人的発想の具現化も、ここまでいくと見事と言えるのでは。
段差を乗り越えられずに台車ごと回っちゃったり、使い勝手は今一歩。


自転車の姿は少なかったが、少し居た。ジョギングの人が多かった。
見通し悪い細い道なので、自転車こぐのは確かに不適切。
歩いていて、それほど面白いところではない気もする。
一回わたれば十分かな。

プロペラが壊れているので交換作業に取り組んだが、苦戦。
ナット外してグリスさしてプロペラつけ外すだけと言えばそうなんだけど、一つ一つの作業に慣れておらず、手間取る。全力でやらないと動かないし、全力でやると部品が壊れてしまいそうで進めば良いのか戻れば良いのか。

結局日暮れまで奮闘するも、目的は果たせず。徒労に終わる。
また今度出直し。

2011/7/11(月)

我が社でもサマータイムが導入された。
置かれた環境には不平を言うのが下々の務めである。節電効果は疑わしく、対外的に姿勢を示す以外の意味は無さそうだとか、就業時間が早くなれば却ってそれぞれが電気使うだとか、残業代削減を狙っただけだとか、ただでさえ始業早いのに、健康面が心配だとか言う声が上がっている。まぁ、それぞれ的を得た意見だと思う。

だが、僕はこの生活スタイルの変化は歓迎だな。
極めて先進的な省エネスタイルである、明治以前の農村の生活や、登山中の山小屋時間に少し近づいた。ここ何十年、深夜テレビやコンビニの発展とともに、我々の生活は夜型かする一方だった。朝型化させるには、昼夜逆転を通り越してさらに一周させないといけないかと思っていたが、社会として朝型化の方向に進むのは戦後以来初めてくらいじゃなかろうか。

終業時刻が早まったのは嬉しい。休日を使わないとできなかった作業が行える。
今日はさっそく、国際免許の申請と車検の申し込みを行なった。会社の帰りにやってしまうと効率的だ。

2011/7/5(火)

買い物から帰ると、MKちゃんは外食を主張している。
食材は買ってきたが、まぁ確かにうまい刺し身が食いたい気持ちも否めない。 良い魚を出す近所の飲み屋へ行くことを可決する。

注文したのは、酢の物盛り合わせ、さつま揚げ、串焼き。平日なのであまり豪華に行くつもりはなく、厳選した選択のつもり。
3つもも良い満足感。さつま揚げは前回に続いての注文で、美味しさを再確認。 酢の物盛り合わせってなんだろうと思ったら、魚とか貝の盛り合わせで暑い日に嬉しい。

終盤戦で、刺し身盛り合わせの注文を阻止するのに失敗する。
いや、確かにこの刺し盛りはコストパフォーマンス高いかもしれないが、そういうことではなく、食べたい物を食べたい量だけ食べるというのが幸せで、必要以上に量があっても意味がないがないのでは。
海鮮丼も盛りがとても良いので、二人でそれ一つで十分だったな。

2011/7/6(水)

2011/7/7(木)

先月受けた研修の試験を受けた。より一層の学生気分。
資料持ち込み自由なので、能力を試しているというより、試験時間を使って副手しているような感じだ。それほどできは悪くない気はするが、過去問丸写しもある。理解したかどうかは別問題。

晩飯は河原に七輪持ち出して、ぶりカマと八丈島のくさやを炙った。 外は涼しくて気持ちが良いが、蚊に襲われる。くさやを食べ出したころに集中して刺されたが、相関はあるだろうか。
いずれにせよ、蚊取り線香は必要だ。買っておこう。

2011/7/8(金)

引き続き試験。
まぁ、良い成績を収めるのが目的というより、学習効果を高めるのが目的だと思う。この効果は実感していて、聞き流すだけの研修より、試験がある研修の方が、自分で悩んでみて理解が進む。
一夜漬け程度には勉強して、何もしないよりはだいぶ身についただろう。 よく分からないまま丸写しした箇所もあるが。

夕方に終わったので、週末の続きの船の修理に取り組む。
今度は、おおむねやり方が分かった状態で作業したものの、かなり苦労した。ねじ2、3箇所外してプロペラ付け替えるだけなのだが、それぞれの動きがとても渋い。壊れないかな、というくらいに力をかけ、手持ちのあらゆる工具を使ってなんとか成功。
それにしても、ふだん組み立てているカメラとはずいぶんと違うものだ。大きいか小さいかの違いであって、元にしている原理は機械技術一般として共通しているだけ、その違いが際立つ。カメラは指の力より大きな力は、落下でもさせなきゃかからないからな。

とにかく、自分で部品手配、交換したぶん、費用は半額近くまで下げられたし、今後のメンテナンスも自分でできる。少しづつでも自分でみれるようになれば、海に出る時の安心感も違ってくるはずだ。

今日ものうちの酔っ払い娘は酒飲んでくるらしい。一人で飯作って食べるのもけっこう好きなので構わないが、よく飲みにいくなぁ。
一人で作ると、野菜ばかりの献立になりがちだ。


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