今日のかつおソースは、ヨーグルトと玉味噌を混ぜて作った。そこに長ネギ、生姜。味噌とヨーグルトなんて子供のいたづらのような組み合わせに思えてしまうが、これまでの経験を基にした狙いがあるのである。
そしてそれは期待以上だった。夏らしいソースの完成。ヨーグルトソースは、ヒツジにあんなに合うのだから、他の料理でもいけるだろう。味噌と半々くらいにして和風にアレンジ。ヨーグルトの酸味が爽やかに魚の臭みを消してくれる。
カツオにはいろんなソースが合うが、醤油やマヨネーズよりもいけるのではないかと思う。
帰り道に元同居人の家に遊びに行ったら、どこぞで買ってきたピクルスを頂いた。不要な物の処分として利用された気配が、これまでにも何度かある。 かなりくせが強いので、切り刻んでドレッシング等に使おうと思う。
帰宅して鶏を蒸す。白髪ネギと玉味噌、七味をかけた。酔っ払って帰ってきた妻につまみ食いされる。彼女は、飲み会から帰ってきたときはいつも、なんだかやたらと上機嫌だ。
先週に続き出張先宿泊。
弁当屋に行きそこね、コンビニ弁当。1時間ごとに、食事の選択肢は狭くなる。
職場の仲間と、打ち上げ的な飲み会。にくの日ということで焼き肉。
僕は、まったく皆無というわけではないが、あまり愚痴を言わない方だと思うし、身近にもそういう人が多い。
が、世の中そういう人ばかりでもないんだな。当然だが。
僕は必要性を感じないのでそう思ってしまうが、愚痴を言うのって多分それなりに楽しくてやっているんだろうな。
おおむね、我が身のおかれた不幸や自分勝手な他人(主に上司)を嘆く。たいへんまっとうなサラリーマン的スタイルな訳だが、客観的にそこまで不幸な状況とも思えんし、自分勝手なのは他人、特定の上司だけでなく、多かれ少なかれあらゆる人間が自分勝手だ。(僕は自分自身の自分勝手を認めてもらえるよう、他人の自分勝手には寛大であろうと思う。それぞれの自分勝手を認めたり認めさせたりするのが社会である。)
まぁ、酔っ払いの話なんて、大別すれば自慢話か愚痴のどちらかだ。
どちらであっても、話者は自分の話を聞いてもらいたい、という目的を果たせれば良いのだろう。
楽しそうにグチってるし、それで気が済むのなら相槌くらいはうってやるか。
出張先でホテル泊。まじめに朝から晩まで働くので、仕事以外の楽しみがあるわけでもない。
食事も深夜に一人で食べるだけなので、あまりお金と手間をかけずに空腹を満たせるものという程度になる。とはいえ、カップラーメンすする程度では寂しく、元気がでない。
コンビニ弁当等デリバリーであれば缶ビールに弁当、総菜つけて1000円弱、定食屋で酒飲まないならやはり1000円弱、生ビールでも飲むなら1400円くらいまでに押さえたいかな、というくらいが僕の目安。
なぜか宇都宮駅前は、特に深夜になると上記を満たす定食屋がとても少ない。南武線のローカル駅といい勝負の数しかない中で、まぁもう一回きてもいいかな、と思えるところが片手で数え切れるくらいしか知らない。
久しぶりの宇都宮宿泊で、また来ようと思ったのが駅前横町の中華定食屋。
カウンター10席弱の小さなお店で、面倒見のいいおばちゃんが色々副菜をつけてくれる。麺類は一度食べた時にイマイチだと思ったが、炒めもの、定食が安くておいしい。
もともとコストパフォーマンスの良いところだったが、久しぶりに来たらビールとギョウザ、炒めものセット980円というのができていてさらにお得感。ライスもつけて1120円。
以前隣にあった定食屋はつぶれてしまったので、このお店も無くならないように、次出張があったらまた食べにこよう。
とりあえず出張生活は2週間で一段落。
重要部品のけっこうなところまで設計して、お手伝いというと軽すぎるし、かといって担当メンバーではなく、責任はないので面倒臭い仕事も重要な決定もしない。なんだか中途半端なかかわり方をしている製品だ。
忙しくなるとヘルパーとして派遣され、労働力提供する代わりに好き放題言って帰ってくる。気楽っちゃあ気楽なんだが。
まだ開発の途中だし、これからも問題はいろいろ発生するだろうが、最終的には良い製品として完成すると思う。2週間触ってだいぶ安心した。
この製品を、僕の作品と思って良いのかが難しいところだ。細部には確かに僕の仕事が存在するのだが、僕だったら別のアプローチをするな、というところもポツポツあるしなぁ。
自分の設計したものとなると子供のようなものだが、この製品は甥っこくらいにあたるだろうか。