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2011/4/9(土)

久しぶりに山に行こう。まだ雪のあるうちに、上越あたりに行こう。
と思ったのだが、天候が思わしくないようなので中止。 そうしたら新妻の友人たちが押しかけてきた。妙に美人ぞろいである。


総勢5人、うち一人は乳児。桜は満開、雨は予報ほど降らない。
近所を散歩。

お菓子をついばみ、一通りさらし者にされた後は、どうせ彼女たちは昔話に興じる。となれば、この場で最も話が合うのは、年齢差があるとは言えいえ、同じ男子同士の乳幼児である。生後半年ちょっとだったかな。
面白いもので、この段階で既に性差や個性が現れている。彼は音が鳴るものが好みらしく、机をバンバン叩いたり、かじったりしている。未知なるものを口に入れてみるのは、なんだかすごく生物的な欲求だし、物を叩くのは、体を使うことや道具を使うことを覚えようとしているのではないかと思う。男の子らしく、破壊願望もあるようだ。

彼の興味の引くものを与えてみよう。なんだか、マラカス的なものを欲しがっているようだ。
とにかく音がするもの、ということでペットボトルに米を入れたのを渡したところ、どうも彼の手には大きすぎたようだ。そうか、赤子の手はかなり小さいのだな。

次は、手元にあったサクマドロップの缶を渡す。
蓋を開けるほどの器用さはまだ育っていないが、ふって音を出すくらいのことはできる。が、口に入れて遊ぶには少々大きいようだ。飲み込むことは無さそうだが、投げ飛ばすこともあるらしい。ちょっと危ないかもしれない。

次は、フィルムケースくらいの小瓶に、そのへんにあったワッシャーを10枚ほど入れてみる。

これが、人間工学的に、彼にとって最適だったようだ。 物を握ることを覚えて間もないくらいでも、振り回すのに労はとらないし、金属の円環なので単調音が出る。口に入るし、飲み込むこともない。随分気に入ってくれたようだ。

鶏肉の粕漬けウマイ。
今日は日本酒仕入れてきた。埼玉の花菱新酒、けっこうガッツリ系の味。

2011/4/10(日)

雪山行くならアクセスいれて二日欲しいが、沢登りなら1日でも楽しめる。 久しぶりの登山は、今シーズン初めての沢登りということになった。

目指すは奥多摩。いくつかの候補から、川苔山の東面、まなせ沢というのを選択。我々初心者に手頃なようだし、季節的にもあんまり濡れなそうなコースが良かろう。

07:40、川井駅着。奥多摩方面にくるのはずいぶん久しぶりだ。 数年前に雲取山来て以来だ。学生のころはけっこう良く来たものだが。

トイレなぞ行っているうちに、さっそくバスを逃す。 まぁ仕方がない。林道歩き30分のところが、倍増した程度で、比較的ダメージは少ない。途中、酒屋でビール買えたので良しとしておこう。(川井駅は美容院が一軒あるのみで、売店はなかった)


水場を示す標識だろうか。地震後の対応かもしれない。

9時、入溪地点へ。
入り口にフキノトウが生えていたり、周囲のワサビ田から逃げ出した野良ワサビが生えていたりしてやる気が出る。

と思ったら、今度は堰堤。最近できたもののようで、コンクリートではなくやや自然調和型。とはいえ、沢の流れが一気につまらなくなり、なんだか工事現場のようになってがっかりする。 まぁそれもつかの間。堰堤の数は10は越さず、15分も歩けば影響はなくなる。

昨年のシーズン終わりから始めた沢登りだが、やっぱり楽しいなぁ。水は思ったほど冷たくなく、楽しく快適に歩ける。

1時間ほど歩いて休憩。目の前にこのコース最大の滝、魚止の滝がある。 魚止めの滝というのはこれ以上イワナが上がってこれないという意味なので、普通名詞か固有名詞か難しいところだ。各沢に2つはないので、マナセ沢魚止めと言えば固有名詞になるな。 そりゃあこれじゃあ魚は溯れないだろうという滝だが、むしろそれまでの小滝は溯れるということだから、イワナの運動性能に驚愕する。

パッと見では手掛かりが多く、登れそうだが、コケやら腐った落ち葉やらでずいぶん滑る。安定した形の窪みのみが手掛かりとなる。 下から足場を教えてもらいながら、まぁなんとか直登。 我が妻は、僕よりはクライミング技術高いと思うが、下からアドバイス受けられない不利と体格的な不利があり、ちょっと脇にもう少し簡単そうなところを見つけて、これもなんとかクリア。

今回はこの滝で、ロープワークの勉強をしてみたいと思う。せっかくもって来たのだし。
先行者が確保しながら登ってくのは難しそうだが、登りきったところから垂直下降の練習→トップロープで登る、というメニューになる。

滝上に生えている木を支点とし、ロープをセット。 我が妻は、思ったよりもちゃんとロープワークをマスターしており、教えてもらえる。便利な妻を娶ったものだ。
しかしこの作業、現場でやってみると確かに時間がかかる。ロープワークは安全のために行なうものだが、手早くやらないと日が暮れてしまって危険になる、ということもあるだろうな。ロープを出さずに済むよう、クライミング技術を身につけるのも確かに重要だ。何習熟せねばらないことは何かと多い。

そして懸垂下降。現場でやるのは人生初だ。
この上なく愉快。なんだか大興奮。

降りた後は、トップロープのまま登る練習。さっきと同じところを登るわけだが、ロープがついている分だけ安心感が違う。 ロープの目的は墜落した時の確保だが、安心感を得ることで体をリラックスさせるという効果も大きいのだろうな。

手頃な核心部は続く。
一箇所、トラバースを怖がって高巻したら、それはそれで怖かった場面があったが、それ以外に焦る場面はなかった。基本的に楽しい小滝。


純天然物の堰堤


ちょろっと残雪も残ってた

ガイド本によると、源頭部の最後までたどると苦労するらしい。左手の斜面に入れとのこと。このあたりかなと探していると、白いテープが2、3ついているのを発見。 さてはここかと、沢を離れて登る。しかしけっこう登山道まで時間はかかり、足場の悪い急な斜面だったのでそう楽ではなかった。薮こぎはなかったが、登山道まで1時間近く歩いたのでは。

ピーク一つくらい踏んで行こうと、登山道に出てから10分ほど登る。
たぶん真名瀬沢の頭というピークだろう。登山道までのルートは、それなりの誤差はあれ、まぁ大きく外してはいなかったということにしておく。

ようやく昼ごはん。沢を歩いているときは結構興奮気味なので忘れてしまうが、実はかなり空腹だ。

カップラーメン食って復活。

天気は思ったほどよくないし、時間もそれほどないし、川苔山までは行かなくても良いや。もう十分満足している。
下山は一般登山道だから早い。赤杭尾根、10年ほど前に登ってるはずだが、全然覚えていないな。

ここ数年で林道工事があったらしく、かなり頂上に近いところまで車道があったのには驚いた。 ほか、下の方に崩壊地があり、一般登山道としてはかなり歩きにくい箇所があった。ハイキングの方はご注意を。

こちらにも記録を書いたので参照されたし
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-105708.html

大満足の登山だったが、やはり疲れた。 こういう日は外食しても良かろう。 大変小汚い格好をしているので、いったん家に帰ってシャワーあびて、近所の中華料理屋へ。

先日、昼食に利用してから2度目の利用だが、このお店はすごく美味しい。中華街まで食べに行く必要性がずいぶん薄れる。

麻婆茄子は、生涯食べた中で一番と言っても良く、カキの揚げ物も特筆すべきものだった。 揚げ物も炒め物も、野菜のうま味を残し、しつこくなく、絶妙の火加減なんだよな。真似できないレベル。 冷菜にかかっていたお酢系の調味料は、買ってくるだけなので真似しようと思う。最後に頼んだ豚の角煮のみは並の美味しさだったが、料理も美味しく、ビールも楽しく、今シーズン初の沢登り成功の祝杯を挙げられた。

2011/4/11(月)

2011/4/12(火)

沢で採ってきた野良ワサビ他、春野菜をてんぷらにした。 スーパーで売っているてんぷら用の粉は、確かにパリッと出来上がるのだが、ちょっとスナック菓子っぽいアジになるな。


野良ワサビの根。下ろしたらワサビになるだろうか。

2011/4/13(水)

2011/4/14(木)

最近は血沸き肉踊るような設計の仕事が回ってこないので、勝手に問題提起して勝手に解決策考えていた。開発者やってんだから、新しい物作ったほうが面白いに決まっている。

2011/04/15(金)

そこらへんにいくらでも生えている、カラスノエンドウという雑草が食えるらしい。 帰り道、摘んで帰ることにした。

いくらでも生えているものの、実際に採ろうとするとそれなりに難しい。新芽と実が食えるらしいのだが、芽も古すぎるとアブラムシが付くし、実もまだ生えていなかったりする。 ちゃんと豆の味がするという実の部分を中心に採ったが、どちらかというとまだ花の時期だ。実がなっているところはけっこう限られ、広大なカラスノエンドウの群落の中で、一部に固まっている。

実際に食ってみると、まぁそれなりに美味かった。すごくうまい程ではないが、まずくも無い。どちらかというと実よりも新芽のほうが美味かったが、時期もあるのだろうか。

干物はスーパーで売っていた茨城物。被災地のものは、特に何も考えずに買ってしまう。

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