マクロレンズを借りたのでベランダの植物を撮ってみた。
今日はいよいよビールの瓶詰め作業だ。
かき集めたペットボトルにコーヒーシュガー入れて、一次発酵を終えたビールを次々に詰めていく。
その間に味見した一次発酵ビールは、微炭酸のまさしく気の抜けたビールという感じだが、既に甘くは無い。ちゃんとアルコールになっているようだ。とりあえずここまでは順調に進んでる気がする。
そして20Lのビールの元に囲まれる。けっこう幸せだ。
夕方は池袋でやってる離島の紹介イベント「アイランダー」を見に行く。アイランダー自身を見に行くというより、それを見に行った旅仲間たちが酒のみに行くそうなので、そこへ参加。
旧知の人やらそうでない人やら、10人以上の飲み会となった。こういう場で人間関係がそれぞれ広がっていく。
解散後は、旧知の人、新しく知った人の3人で2次回行く代わりに、わが家でエンドレスに焼酎を嘗める流れとなった。
来週の宴会に備えて、食材の調達や下ごしらえを始めた。
味見と称して、自家製ビール第一号を飲んでみた。
瓶詰時は気の抜けたビールっぽい、それほどおいしい訳ではないものだったが、今日の時点でちゃんとビールだ。しかもけっこう美味しいぞ。
もうこれは実戦投入できる。
ビール作りで一番分かりやすかったのはこのサイト。
「700gの砂糖を入れない」というところに注目。
また2日寝かせたら、さらにクリーミーな味に!
泡までうまいというのは本当だった。
宴会準備として、燻製を始める。今日は塩出しと半熟卵の準備。
おぼろ豆腐は、固まりがあまりできず、形としてはちょっと今イチな出来具合。
引き続き宴会準備。帰宅後、燻製や糠漬けをセットした。
昨日に続き、おぼろ豆腐の研究。土鍋を使い、煮立てないように加熱後した後でにがりを追加する方式に変えてみたが、やっぱり一部しか固まらない。
固まった一部を取り出した後、再加熱してさらににがりを加えると、だいたい豆腐になった。
どうも、にがりは規定の倍以上入れないとうまく行かない。薄めてあるのだろうか。
あと、土鍋といえど、直接火にかける方式は、肌の滑らかさで劣る気がする。
蒸すとか、湯煎方式の方が良いのではないかと思う。
勢いで深夜のパン作り。
ビール酵母が大量にできたので、再利用をしたくなる。それにはやっぱりパン作りに生かすのが正統派だろう。
ネットで見つけた手頃なレシピを参考に、小麦粉、砂糖、バター、それに可愛いビール酵母たちを混ぜる。 手にくっついて気持ち悪いが、ねちゃねちゃやってるうちにそれらしい柔らかさになる。
蛇口のお湯、保温鍋を使って一次発酵。まさにビール作りと同じ活動が、小麦粉の中で行われているのだ。
小分けして成型後、二次発酵。なぜ発酵を2回の工程に分けているのだろう。
オーブンレンジの発酵機能(40℃)を5分ほど申し訳程度に試し、そのまま寝る。ビールも室温でちょうど良く発酵するのだから、パンだって一晩寝かせれば良い具合に発酵するだろう。
起床後、燻製を回収しパンを焼く。パン作りも聞いていたほど手間はかからないものだな。
別にパン作り名人になろうという気持ちは全くなく、ビール作りのついでにそこそこのパンができれば良い程度に考えていたが、少なくてもそこそこ以上の出来栄えだな。そこらへんのスーパーで売ってるパンよりだいぶ美味い。一流のパン屋に比べれば見劣りするだろう。狙いどおりの出来栄えである。
黒ビールの酵母たちで作ったので、確かにビールに似た苦味がある。
なるほど。確かにビールとパンは兄弟だ。パンのほんわり感は、ビールの泡の別形態だ。
ビール作りとパン作りを並行して行なうというのは、とても正統的な感じがするぞ。
パン作りを、我々モンスーン地帯の稲作文化に変換すると、イースト菌の代わりに麹、小麦粉の代わりに米粉、ということになると思うが、酒粕と米を使った和式のパンってどこかにあるだろうか。