今日から夏休み。 初日は、1日中かけて大掃除。だいぶきれいになった。
1月の八ヶ岳と7月の式根島で同行した、よく眠るお嬢様と会食。
みかちゃんお進めの焼き鳥やさんは残念ながら満席だったが、代わりに行った駅前の小さな洋風居酒屋もレベルが高かった。
ビストロ酒場服部というお店。焼きリゾット、鳥のから揚げ、ポルチーニ茸入りのニョッキ、串焼きのオニオンソースなどが旨かった。
オーナーは、どこかのレストランで修行していたと言っていた気がする。そういう人が居酒屋やっているので、レストランよりもカジュアルでやや安めに楽しめる。
また行きたい、と思えるようなお店。
船の共同オーナーがようやく免許を取ったので、操船の練習に行く。
お台場、浜離宮、勝鬨橋、天王洲あたりをぐるっと回った。
釣り竿も出したいというので、東京灯標あたりでルアーをひいてみるが魚っ気なし。
友人は用があるということで早めの上がり。
とりあえず順調な航海。これで船の稼働率もっと上げられるかな。
スーパーでたこが安かったので購入。たこのマリネ美味かった。
船に一泊し、連日の出航のつもりだったが、天候がそんなに良くない。 風も波も霧も無さそうなので、出れないことはないが、雷雨がありそうだ。明日に延期。
帰宅して寝直した後は、税務署行って経由の免税手続きし、家帰ってカレー作った。
トマトをたくさん入れた。夏らしいカレー。
今日もクルージング。天候は降雨の心配が少しあるが、風浪はなさそうだ。まぁ大丈夫だろう。
朝早い出発で、波も静か。早朝の海は大変快適だ。
とりあえず、風の塔の周辺でルアーを引っ張ってみる。が、まったく反応なし。でかいスズキの群れらしき魚影が泳いでいたのだが。
魚探に魚の反応が映らないが、魚探の感度の問題なのか、本当に魚がいないのか、まだよく分からない。振動子をあまり良い取り付け方でつけていないとは思う。
さらに南下をすると、漁師が竿を横に出してトローリングをしているのを目撃。横浜沖、中の瀬のあたりだ。
漁師がやっているのなら、遊びでやってる訳ではない。真似をしてみよう。
しばらく仕掛け曳っ張っていたら、サバが釣れた。潜行板の一番下、割りと良いサイズ。同行者は、引きを楽しめずに文句言ってるが、とりあえず坊主脱出。トローリングってけっこう釣れる印象。その後は続かなかったが。
昼前になると南の空が怪しくなってきた。
富津岬を越え、昼飯は内房の保田、竹岡辺りに行こうと思っていたが、房総側が特に怪しい。左側は明らかに雨雲で、陸地が見えない。
意を決し、大型船の行路を横切って神奈川県側へ行こう。タンカーの進路を横切るなんて、ブレーキのついていない大型トラックの前をよちよち歩きで横断するようなもので、あまりやりたくはないが速やかにに直交して横切れば問題ないはずである。
火曜日は休みになるマリーナも多いが、浦賀のヴェラシスに連絡するとやっているようなので停泊。
併設のレストランを使うと停泊料は無料だが、昼食自体の値段はけっこう高い。まぁ、桟橋使用料も含まれていると考えれば妥当だろうか。
カレー食ってると、隣の席には矢沢英吉のご一行が来て口パクについて語りはじめら。さらに反対側の隣には上品なご夫婦が来て、慣れた手つきでバックギャモンを始める。なんだか妙な雰囲気だ。
矢沢英吉は、なんだかモノマネの人がやってるみたいにメディアで見る特徴そのままで、不思議な感じだ。ゲストに気を使って盛り上げようとしている様子が伺えた。
昼食後は浮輪を曳いて遊んだ。 これも楽しい。
17時前には港に戻り、今日もトラブルのない良い航海だった。天気も終わってみれば結構良かったな。
あとで気象情報見返すと、けっこう雨雲と雨雲の間に居たようだが、天も味方したようだ。
美味い魚って、さばいている時から分かる。今日釣ったサバもそんな魚で、新鮮で脂が乗ってるというのが良く分かる。
こういうのはシンプルな料理だ。刺し身にしてしまいたくなるが、塩焼きだって美味い。
内蔵も捨てるには勿体ない。美味そうだ。味噌、ミリンとともにホイル焼きしたが、肝はずいぶん美味かった。腸はサンマのそれよりも苦く、捨てても良かったかも。
ベランダで育った紫蘇も戦力として役立っている。自分で手にいれた食材が美味いのだから、すばらしい夕飯だ。
かなりぼーっと過ごした一日。
どこからたどったのか忘れたが、ネットでドラえもん最終回の海賊版を見て深く感動する。
いちおう経緯を書いておくと、もともとのストーリーはどこかの誰かがネット上で自分の創作物として発表したのがオリジナルストーリー。それがチェーンメールで出回って有名になり、そのストーリーをどこかのアマチュアマンガ家(アシスタントやったり、同人誌描いたり、という人なのか?)がマンガ化して同人誌として出した物のようだ。
あまりにもたくさん売れてしまったために、小学館と揉めたりしたようだが、このクオリティは本当に藤子不二雄が書いたのかと思ったぞ。話の展開、コマ割り、読めば読むほど味が出る感じ。大人になったのび太君、しずかちゃん、それぞれのキャラクター。
これこそドラえもんの正統な後継だ。
ちばてつやは、「あしたのジョーは既に私のものではなく、読んでくれた人みんなのものです」と言っているそうだが、ドラえもんもそうだ。藤子不二雄によるものでなくても、この話もドラえもんだ。
ネットって、こういう少し前なら埋もれてしまうような作品が消えないから便利なものだ。著作権的にどうかとも思うが。
この話も良かった。こちらは本家F先生によるもの。
晩飯は久しぶりに祖母の家へ。実は、今日は母の誕生日だったらしい。
ビジネス書読むのって目的が即物的で、はしたない感じがする。が、複数のルートからこの本のお勧めがあったので読んでみようかと。
立ち読みすると、テクニックだとか言うよりは基本的には道徳的なことが書いてある。話の筋も分かりやすく、説得力があって面白そうなので購入。
買って良かったな。ビジネスの場面は半分くらいしかなく、家族とか人生とかそういうことを基調としているが、仕事上の考え方も確かに役立ちそうだ。ビジネス書というよりは、やっぱり道徳というか啓蒙書というか、哲学みたいなことが書いてある。
著者は誠実で真面目な人なんだろうなという印象だったが、やはりというか敬虔なクリスチャンだった。
とりあえずざっと通読したが、そのうちまた読み返してみようと思う。