ほとんど何もしなかった一日。マンガ読んでゴロゴロしていた。
船で海水浴へ行こう、ということで富浦へ。メンバーは脈絡のない組み合わせで、僕いれて7人。
日帰り計画なので出来るだけ早めに出たい。0730マリーナ集合で、出船は結局0830くらいだっただろうか。
海況はすごく良くはなく、少し波が高い。18ノットまで速度を落としても、まだけっこう揺れる。結局16ノットくらいで終始進んだだろうか。
海水浴行くと行っても、船が通れるところはすべて海なのだから、どこでも泳げると言えば泳げる。が、どうせなら南のきれいな海へ行きたい。 富津−観音崎ラインより南下してしまえば、東京湾も外海の雰囲気が強くなる。 そのあたりならもうどこでも良いちゃあ良いのだが、やっぱり安心してアンカリングしやすいところとなると富浦あたりが良い。
結局富浦までは2時間強。11時くらいに着いた。どうせ皆寝ていたから、まぁ良いか。
富浦の岬の裏側は良いアンカリングポイントになっていて、プレジャーボートが何艇も停まっている。波静かで海のきれいな素敵なところだ。
とりあえず昼飯。富浦の新港のほうへ着岸。漁港の集会所のようなところが食堂にっていて、そこへ行く。
なんかすげー気前が良い。こんなに大きなお盆で持ってくる定食は初めて見た。お刺し身も新鮮で、大満足の昼食。
岬の裏側にアンカー打って、しばらく泳いだ。暑いからな。
海底は砂地で、それが巻き上げられるからか、透明度は悪い。外海から海流が入ってくるのか、水はけっこう冷たい。
岬に近づくと磯になっていて、そのあたりはけっこう魚がいて面白かった。
最後に浮輪曳っぱって遊んで、1530ごろ富浦出発。
帰りは追い波に乗って順調に、2時間かからずにディズニーランド沖まで戻った。全般的に順調な航海。食堂に地図置いて来てしまったくらいが問題。
マリーナまでは電車で行ったので、車の運転が不要なのは楽だ。船も車も運転して行かないといけないのはけっこう疲れるからな。
晩飯は新宿、思い出横町の良く行くお店にて。
ネットでヒグマのことを調べているうちに、トムラウシや秩父での遭難事件、動物園での事故なんかに飛んで、夜更かししてしまった。
何十年か前の福岡大ワンダーフォーゲル部の事故を検証した番組はおもしろかった。
ベトナム風手巻き寿司といった感じの料理。なんか正式名称ありそうだけど、僕は知らない。ライスペーパーを水で戻して、トマトやらナムルを巻いて食べる。先週末一緒に船に乗った、友人の奥さんに触発されたのだろうと思う。
散髪してもらって、だいぶすっきりした。
来春から就職が決まった従兄弟および父親と。
つい先日大学に入ったと聞いたような気がしたが、4年は早いなぁ。
もうすぐ社会人になる者に対して、サラリーマンになって6、7年の者が伝えるべきことって何かあったけなぁと考えてみると、一つあった。
一般的なイメージより、あるいは僕が学生のときにイメージしていたより、社会人になってからの生活って面白い!
これは声を大にして云いたい。
仕事自体も学生の勉強より面白いもんだし、遊びにかけられる時間が減ることは確かだが、その代わりお金をかけられるし、それよりも何しろ、いろんな経験を積んでいるのだ。時間があったところで、何をするのかよく分かっていない学生時代よりも、今のほうが濃い密度で楽しめる。
だからまぁ、新社会人たちもいろんな希望を持って社会に出て行けばいいと思うし、学生のうちに色んな経験を積んでおけば、その後の人生でもさらにその上に積み上げていけるんじゃないかと思う。
帰り道、どこかで上げている花火が見えるなーと思いながら自転車こいでいると、打ち上げ地点はうちの目の前だった。
こんな花火大会もあったのか。あまり聞いたことないから、大したことないと思っていたが、なかなかどうして。かなり頑張っている。
調べてみたら、対岸が市制数十周年を記念した花火大会ということで、もともと伝統のある花火大会がここ数年財政難で中止していたのを復活させたらしい。
家の前だと気軽に楽しめて、ずいぶん得した気分だ。来年もやってくれないかな。
明日から夏休み。
宿題として溜っている「今日のごはん」をリアルタイムに追いついてしまおうと努力した。とりあえず、式根島偏に突入。あと3週間分だ。