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2010/5/29(土)

築地で買いだし。以前場内の雑貨屋さんで教えてもらった「磯寿司」にて。 築地の寿司屋には行列しているところが多いが、行列しているすべての店が 美味しい又はコストパフォーマンスが良い、というわけでも無さそうだ。

このお店はそんなに行列ができるわけでもなさそうだが、とてもおいしいと思う。安いとは思わないが、周辺の店だってそれほど安いわけでもないしな。
雑貨屋さんに教えてもらったもう一軒の寿司屋にも今度行ってみるか。


井の頭公園にて、マフィン

今週は僕が誕生日プレゼントを送る番。
指輪をほしがっていたが、デパートで売ってる高級品よりも、バザール的雑貨屋さんで売っていたアジア的なものがお気に召したらしい。本人が気に入ったものをつけておけば良いと思うが、安上がりな娘である。

2010/5/30(日)

日本酒研究会もずいぶん続いている。もう10回以上、へたすると20回くらい続いている。
自宅で宴会やるのはいつものことだが、「日本酒研究会」と題している時は、N先生が料理とお酒を準備してくれて料理と酒の質が高いこと、宴会の時間がやたらと長いことが特徴だ。準備も、いつもより時間をかけていると思う。


箸休めなのに最初から出て来た肉団子スープ


若竹焼く。初めて食べたが、タケノコのミニサイズという感じ


本マグロの中落ちの一番いいところ。
何もせずとも、美味いに決まってる。


安田悠の料理は、カツオとアボカドのアボガドソースあえ。
つぶしたアボガドににんにく醤油、酢、長ネギ。


てきとーな豆腐サラダも作った。目玉料理ばかりでなく、箸休めはあったほうがいいと思う。


N先生の作品は三点。
まずは銚子の郷土料理という、珍しい海草料理。 海の香りが広がる、漁師料理っぽい感じだが、何かと組み合わせられそうな気もする。
シンプルだが作るのはけっこうな手間がかかるらしい。


タコってこんなに柔らかくなるのか!
相当な長時間をかけて炊いただけ、とのことだが、タコの概念を越えている。


鶏肉も鮮やかな出来栄え。


MKちゃんの料理も冴えている。
キンメダイの酒蒸しにダシとってあんかけ。 先週の煮付けも美味かったが、こちらのほうがよりキンメの繊細なおいしさを生かしている。


カモはフライパンで焼いた後に少し酒で蒸したら、すごくいい具合になった。


ウニ様は昆布で巻いて軽く炙る。


アナゴは七輪で。ワサビと塩、旬はシンプルに。

先週残ったブリを味噌漬けにしておいたら、びっくりするほど美味くなっていた。一週間くらいがちょうど良いのだろうか。
我々現代人は、贖罪の保存法方として温度をコントロールする冷凍を多用する。 が、冷凍で風味が増すことは多くはなく、劣化の度合いを鈍くするだけだ。 それに対し、微生物をコントロールする味噌漬け、粕漬け、糠漬けなんかの発酵文化は、保存性を上げるだけではなく、食べ物を美味しくする、省エネで素晴らしい方法だ。 作り方と言っても、味噌、味醂、酒を適当な割合で交ぜ混んだところに魚をつけて一週間おいただけだ。それが正しいのかは知らないが、味噌のお陰だと思う。
冷凍庫を作れるだけの文化も捨てたものではないにしろ、味噌を生み出す文化はものすごいことなのではないかと思う。


おまけしてくれたタイのアラでダシとってお茶づけ

料理人が3〜4人いるので、けっこう無理なく料理ができる。 今回はゲスト参加者も多く、結局は13人来てくれたが、そんなに無理は無かったと思う。

料理は、量も種類もバランス良かったんじゃないかな。自己評価はけっこう高い。

日本酒は三升以上用意したはずだが、足りなくなって追加購入。それもすぐに無くなった。量が少ないというよりは、ちゃんとチェイサー用意して、じっくり味わおうというのが次回への反省点。


空いたビンたち

2010/5/31(月)

ほぼ完全に菜食主義者の食卓。

2010/6/2(水)

野菜とひき肉を炒めたところに、生地を流し込む。小麦粉の生地は、かなり薄めにしておいた方が良いようだ。それをレタスで巻いて、スイートチリソースで食べる。薬味やアボガドも巻いたらさらに美味しかった。
レタスはたくさん使う。わが家のレタスたち大活躍。むしってもまたすぐに生えてくるのだから、植物えらいな。

2010/6/3(木)

日帰り、一泊、一泊と、今週は東京-宇都宮間を移動しているな。寝ているか会社で働いてる以外の時間は、たいてい電車乗ってることになるのだろうか。

今対応中のトラブルが発生した試作品は、すでに何カ月前ものバージョンで、そこからいくつかの変更は加えている。そして、最新バージョンではそのトラブルは再現していない。どちらかというと、問題なのは古いバージョンが混入してしまったことだけなんじゃないかと思ってる。
が、正式な試験でトラブルが出てしまったので、その原因を探り、最新バージョンでは本当に大丈夫ですよということを説明しなければならない。

これがけっこう難しい。確かにその試作品でそのトラブルが出たことは確認したのだが、大した対策しないうちにその現象が再現しなくなってしまった。

古いバージョンに問題箇所があることは分かっている。その問題箇所が今回発生したトラブルに関連がありそうだという結果も、なんとなくそろってきている。 が、それがどういうメカニズムで、今回のトラブルにつながったかということを説明するとなると、すごく注意深い測定を何度も繰り返さなくちゃならない。

本日の業務は、その発生メカニズムを詳しく探ろうというものだったが、半日かけて測定した結果、明確に説明できることはあまりないようなデータしかとれなかった。結局昨日までのデータでなんとか説明しようと思う。

確かに、明確に説明できる結果が出れば嬉しいが、何が起こるか分からなそうな箇所だったから対策したのだ。そんなにはっきりとした結果はでない気がしてた。 既に対策済みの箇所を、対策しないと何が起こるか具体的に調べているのだから、なんだか後ろ向きの仕事だ。そういうことを細かく追求して、たとえそれが詳しく分かったところで、面白くもなんともない。別れたはずの恋人が悪いことをしていて、それがどう悪いことをしているのかを素行調査しているのだからな。
設計的に気持ち悪いところはありました。それを解消した物ではトラブルは起こっていません、くらいで済ませたいのだが。

2010/6/4(金)

我が家のベランダですくすくと育つレタスたちは便利だ。食べる前に食べるだけむしってくればいいのだから、買い物も保存も考えなくていい。 同じメリットは、そこらへんに生えてる草にも言える。調べてみると、そこらへんの雑草はかなりの種類が食用になるらしい。 かじってみると草くさく、おいしくなさそうだが、あくを抜く技を覚えればいいようだ。

とりあえず、そこらへんに生えてる食用の草で種類が分かるのは、ヨモギとドクダミ。帰り道にヨモギを少しちぎって、軽く塩茹でしてから炒め物に入れてみた。いい香りするのね。


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