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2010/2/11(木・祝)

父親と会食。いつか行った、マンションの4階の、テラスのあるイタリア料理屋さんにて。神楽坂の迷路のような路地の中で、こっちだっけと歩いていたら発見できた。

シラスのピザ、いろいろ凝ったオードブルが美味しかった。パスタで随分とお腹一杯になったが、メインは軽めでちょうど良い。


今週末は沖縄旅行。くじらウォッチングとカヤックが目的で、けらま諸島を目指す。

我が恋人は、幼いころから鯨に憧れつづけ、愛し続けたとか熱弁する割に、未だクジラを見たことがないらしい。
ザトウクジラなんて、決まった時期に小笠原や座間味に行けば普通に見える。僕はもう何度も見ているぞ。 そんなに好きなら見にいけば良いじゃないか、ということで見に行くことにした。

祝日に有給をつければ4連休だが、予約に遅れて遅い便。本日は那覇までの移動のみ。

今回も、那覇に移住した我が親友の両親を訪ねた。時間を気にしなくて良いということで、自宅に招いてもらいお母さんの料理をご馳走になった。

家庭菜園で作ったジャガイモ、どこかの磯で積んできたというアオサ(沖縄だとアーサ)、どれもたいへんに美味しかった。
写真は撮らなかったので、沖縄の食材を使った、鮮やかな食卓を想像していただきたい。
この夫婦は沖縄というよりは北海道出身のはずだが、おいしい沖縄料理をたくさん作ってるのは、その生活に上手くなじんでいる証拠なのだろう。サンシンなんかもよく習っているようだし。

海の中のお話で大変に盛り上がる。さらに酒が回っていくと、お父さんの青春物語をたくさん聞いて、非常に面白かった。こういう話って息子は知っているのだろうか。

2010/2/12(金)

那覇での宿泊は、「ステラリゾート」という繁華街の中心にある宿。「高級安宿」という、何だか矛盾を感じるような触れ込みだが、まぁ要するに安宿だ。ツアーで申し込んでも、こういうところを手配するのだな。

東南アジアの那覇
タイあたりのゲストハウスにいる気になる。これはこれで好きだ。

今日は高速船は結構らしい。まぁ、もともとフェリーでいくつもりなので関係は無い。座間味なんて随分近いもので、高速船使わなくても2時間足らずだ。東京湾の端から端程度の距離なのでは。 航路上、鯨を探すも見つからず。酔い止めが効いて、眠くなる。

ケラマ列島には有人島がおおまかにわければ3つある。渡嘉敷島、座間味島、あか島の3つだ。あか島にはゲルマ島、外地島がつながっている。
今回は、その中からあか島を選んだ。僕は座間味に行ったことがあり、同行者は渡嘉敷島に行ったことがあるので、じゃあアカ島にしようか、というかんじ。 小さな島だが、民宿は多い。アクセスがよく、海がきれいだから観光客多いのだろう。

今回はその中から「あーまんはうす」さんにお願いをする。 ご主人が魚を釣ってくる、料理の美味しい宿とのこと。

やっぱりオフシーズンのようで、観光客は少ない。昼飯を食べるところも少ないらしい。
あーまんはうすのお母さんが、スパイシーなカレーうどんを作ってくれた。カレーうどんに玉子というのもなかなかいける。

今日の海は荒れ模様。クジラ船は出ず。
カヤックを組んで試運転。1時間くらい、目の前の海を行ったりきたり。久しぶりに漕いだな。 目の前の穏やかな海をうろうろしたくらいだが、けっこう楽しめた。


砂州を挟んで、海の様子がまるで違っている。

お待ち兼ねの夕食。
評判どおり、お父さんが釣ってきた魚の豪華料理。大皿を皆でつつき合うスタイルで、こういう宿は好きだ。夏には、外のテラスで皆でビール飲むそうで、それは是非やってみたい。

客は我々ともう一組、大学卒業前後のお嬢さん二人。森羅万象に対して笑い転げる、ハイテンションな先輩後輩。

あーまんはうすのオーナー夫妻も、やたらハイテンションな人たちだ。 そして世話焼きのお母さんはとても女らしいし、毎日魚を釣ってくるお父さんはやっぱり男らしい。海の男の子の格好よさと、小一くらいの男の子がそのまま大きくなったような幼稚さを備え、なんだかとても可愛らしい。
沖縄の人ってこういうのが多い気がする。男はどこまでも男らしく、女は女らしい。西原理恵子の作品に出てきそうな夫婦だ。

写真準備中
愛犬ブリちゃん。夫婦に対してとても忠実。

お父さんの釣り具自慢。
釣れたら出すというのではなく、客が何人いるから何人分は釣ろうと宣言して釣ってくる。魚の行動と天候のパターン知り尽くしているんだろうな。 民宿業が忙しく、専業の漁師ではないが、漁協の組合員で那覇に出荷もしているというから、一本釣りの職業漁師ということになるのかな。
今度は釣りを教わりに行きたいね。

2010/2/13(土)

今回はクジラウォッチングが第一優先の計画なので、引き続きクジラ船に申し込む。

ウォッチング線は、設定としては午前船とか午後船とかある。(早朝船などもあるようだ)
が、それは人間の都合でいちおう設定しているだけで、実際にはクジラ様のご都合に合わせて船を出しているようだ。

見通しの効く展望台からクジラを探し、見つかったら船を出す。だから船が出ればかなり確実にクジラを見られるが、クジラが発見されるまでは船は出ない。 闇雲に海上を走り回るより良いシステムだが、クジラが見つかるまでは連絡を待ち続けることになる。

そんなわけで、、寝ても覚めても連絡はこない。
本日は北の海域は波が高く、穏やかな南の海域には見つかっていないそうだ。


散歩しに行く

いつまでもぼーっと待っていても勿体ない。昼前に見切りをつけて、カヤックで無人島を目指そう。
明日は海況良くなるようなので、クジラは明日にしようか。

そう思って出廷した直後、防波堤を出る前に連絡が入る。クジラが見つかったので30分後に港へ来いとのこと。
恋人は喜色満面で小躍りしていた。そんなに見たかったのか。

島で唯一のスーパー、辰登城で買った弁当。 無人島で食べるつもりだったが、船を待ちながら港で食べることになった。
安くておいしい。

今日も高速船は欠航と聞くが、風裏だからか、波はそれほどない。
15分も走ると、すでにクジラをマークした何隻かの待機する海域に着く。 さてクジラはと、見回すこと数分くらい。潮吹きが見えた。おーすごい。
そして尻尾を見せて潜っていく。

次に出てきたのは数分後。イルカよりも随分息が続くよな。息継ぎの間隔は、特に異変がなければ、急激に変わるものではないらしい。 その間、外のクジラは出てきていない。どうもはぐれクジラのようだ。

2度目か3度目かの出現では、尻尾を海面に突き出し、激しく上下させた。テールタップと言うんだっけな。 何度も何度も、ばったーんばったーんと。何のためにやっているのか。
そしてローリング方向に一回転。胸びれも見えた。

その後は、やはり数分間隔に潮吹きを上げ、すぐに潜っていく。どうも一方向に向かって進んでいるようだが、どんどん潜る時間は増えて行き、進行方向もよく分からなくなってきた。

だいぶ潜ってばかりいる個体で、一度潮吹雪を上げても、しっぽを見せてまた潜ってしまう。そのまま、10分近く潜ったきり。次に顔を見せる時はどこまで泳いでいるか。
さすが、哺乳類とは言えプロの海洋性動物。我々が大海原にちっぽけな舟浮かべてエンジン回したって、機動力じゃ相手にならん。なんとなく潮噴くのを追っかけるのが精一杯だ。

結局、息継ぎ以外のアクションをしたのは一度きり、それもある程度距離があるところだった。
前回乗った時は何頭も見たし、顔を出したり手を振ったり、船の真下でお腹を見せたりした。そういう派手なアクションが見られることもそう珍しくないようなので、それと比べると地味なウォッチングだったと思う。

同行者は、「無愛想で駄目な子だ。あんなやつもてるわけない。」と、生まれて初めて見た憧れのクジラに駄目出しをして、少々ご立腹ぎみ。
この時期単独でいるのはオスだというから、きっともてないオスなのだろう。確かに、もてない兄ちゃんいっぴき見てたって、あんまり面白くはないな。

まぁしかし、彼の仕事は我々に芸を見せるのではなく、異姓クジラの気を引くことだ。彼には彼の都合があるはずだ。
表層は寒くて暖かい深度まで潜っているのかもしれないし、他のクジラたちの歌が良く聴こえる層があって、そこに滞在しているのかもしれない。ケモノの都合なんて、我々にはわからん。


帰港したのは15時過ぎ。荷物片付ける時間を考えると、明日はカヤックできない。せっかくだからショートトリップへ向かう。

座間味とあか島の間に、いくつか無人島がある。それぞれきれいなサンゴ礁の島で、まさにカヤックで上陸してくれと言わんばかり。しかも距離も短く、1、2時間でも回れそうだ。そこを目標とする。

前浜から出港。
離島と言えば前浜。集落の前の浜は前浜。いろんな島にあるが、あか島にもある。


ニシ浜へ回り込む。 あか島屈指の美しい海岸。東北に位置するのにニシ浜。古い日本語では、「北」と書いて「ニシ」と読んだらしいが、なんでそんな面倒な変化が起こったのか。


対岸のアゲナシク島を目指したが、左側のガヒ島のほうがきれいそうだったのでそちらに上陸。 けっこう簡単に着いた。


マッチ棒のようなアゲナシク島も、座間味側にきれいな浜があった。 座間味の港のすぐ外を通るが、時間がないので上陸はせず。

帰り道は思ったよりも大変だった。風が味方してくれて楽になるかと思ったが、潮のの影響の方が強い。こういう狭い海峡、浅い海はホースの先端を絞った時のように、流れができやすい。潮の満ち引きによって流れが起こるのだ。 どうも帰り道は上流方面のようだが、流れがあるからまっすぐ進まない。

潮の流れは、あとで調べてみたら約1ノットだったから2km/hくらい。カヤックの速度は、はや歩き程度だろうか。時速5〜8km位だと思う。動く歩道を逆送するような感じで、頑張れば前に進むが、休むと戻される。
島と島に囲まれた海域で、海が荒れにくいとは思うのだが、海峡は海峡で面倒はあるのね。


短い時間ながらも、カヤックも十分に楽しめた。美しい無人島が安心できる位置に点在し、とても良いフィールドだ。今度は泳げる時期に、たっぷり時間をかけて来たいね。

おなかを空かせたらごはん。
お父さんは昨日の予告どおり、寿司ネタのカンパチ系回遊魚を仕留めてきた。新鮮な魚を、正しい作法で料理している、という印象。ぷりっとしてとてもおいしい。

今日の客は我々のみ。それでも料理の種類が減る訳ではないから、腹が膨れ上がるまで食べることになる。
お母さんの若いころの話なんて聞きながら、今日も二人で泡盛四合空けて、おしまい。




夜の散歩でケラマジカを見る。

2010/2/14(日)

荷物をまとめたあとは島内散策。あか島だけでは飽き足らず、島外も散策。 橋でつながったゲルマ島、外地島まで行ってきた。


空港。現在は定期便はないが、電話で予約すればチャーターできるらしい。
悪天候時や緊急時に皆でお金を出し合って乗るとのこと。
この小学校の立地条件はずるい。


拡大

あか島とお別れ。また来たいなぁ。

フェリーの下り便を利用して、座間味島にも渡った。 2時間程度、買い物、散策、昼ごはん。
あか島は日用品程度しか売っていないが、座間味はもっとお店も多かった記憶がある。

座間味のホエールウォッチング協会に立ち寄る。
やはり電話でやるとりするよりも、細かい情報を教えてもらえる。今日はやっぱり昨日よりも海況がよく、クジラもずいぶん見えているようだ。

それを聞いて、同行者はギャーギャー言って悔しがっている。
一応はクジラ見られて、昨日は満足していたのに、その満足はどこへ行ったのだろう。 他人がどうあれ、自分の為したことに変わりはないのだが。

どうすれば後悔をしないか。
常に正しい選択をし続けることは不可能だが、常に後悔しない選択をし続けることは可能な気がする。 考え方をはっきりさせ、その考え方に徹して行動することだ。覚悟を決めるというか。

もうクジラもいちおう見れたことだし、今回はアカ島初めてなので、とりあえずいろんなも回っておこう、というような方針で行動した。僕はそれで全くかまわなかったが、彼女はずいぶんと悔しがっている。
今回はクジラを見るのが第一目的だから、良くても悪くてもそれに徹するという選択もあったかもしれん。 昨日はもう一回船乗らなくていいやという顔をしていたから、特に薦めなかったのだが。天気予報からいって、今日の方がたくさん見られる可能性は高いってこと、一応は説明したつもりだったが、足りなかったかな。

バランス重視の選択なら丸一日使える土曜日をカヤックにして、半日ずつしか使えない金と日がクジラ狙いになるのだが、今回はとにかく一回はクジラ船に乗ろう、という方針にした。それがちょっと裏目に出ちゃったけど、まぁ結果論だな。

あか島よりは栄えている座間味の集落も、オフシーズンにお昼ごはんを食べられる店は多くはない。が、探したら見つかった。
ビールで乾杯。車を使わない旅は良いなぁ。

今回は、数年前の沖縄旅行で友人の母からもらったオリオンビール帽子を被ってきたのだが、この効果たるやすさまじい。会う人会う人、一人の例外もなく興味を示し、「良いですね」「売れるんじゃないですか」と、のっけから友好的な態度を表してくる。ドラえもんの道具みたいだ。

よく考えると、一日中移動していたな。

あか島、ゲルマ島、外地島を徒歩で移動し、座間味まで渡って昼ごはん。
沖縄本島戻って、荷物を送って晩ごはん。そのあと羽田に戻って帰宅。おおむねスムーズに移動できたと思う。
本日は4島、昨日はカヤックで1島で合計5島。沖縄本島を加えれば6島。本州(おほあきつ島?)を加えれば7島渡った。
我が恋人は、そこからさらに夜行で日本海側まで帰るのだから、まぁ御苦労なことだ。

今日のごはん 座間味島 2006年1月
ちゅら海ライフ

2010/2/15(月)

近所のスーパーが休みだったので、今日も残り物料理。ずいぶん長いこと食材買っていないな。

2010/2/16(火)

朝早起きして出張して、1日測定を行ない、結局無駄に終わった。成果としては何もしていないのと同じかそれ以下、気苦労と疲労感が得られた程度だ。

引火性の強い日程に火が付いてカチカチ山状態になっているが、忙しかろうが暇だろうが近道できるわけではなく、やることは変えられない。もう一度、明日からやり直すしかなかろう。
しかしここのところ、創造性が高く付加価値のある仕事がまったくできていないよなぁ。単に皆で焦っているだけ、という感じがする。

2010/2/17(水)

親戚との集まり。母親のイトコの子供って、ハトコで良いのだっけ?

先週あたりにたまたま通りかかり、「これがあの有名なジョジョエンか」と思ったが、そこが会場だった。
ぜんぜん違う業界の話が聞けて面白かった。

叔父と一杯飲んでから帰る。珍しいシチュエイションだ。

2010/2/18(木)

駅前の屋台中華料理。小皿が多く、お手頃価格。貧弱な晩飯ローテーションに加えられそうだ。

2010/2/19(金)

すごく久しぶりにスーパー行った。普通に日々の食材を買うのは、もしかしたら今月初めてかもしれない。
なんだか、生活が乱れているなぁ。出張が多いせい、としておこう。 仕事がきつくて忙しいというより、最近は実験装置の一部品と化しているようで、1日かけてボタン押すだけ、という感じだ。ただ、なかなか思わしい結果が出てこない。最終的にはただ「異常ありませんでした」と言えれば良いだけのものなのだが、微妙に異常が出てきてしまって、こんな微妙な異常の原因なんて追求できねーよ、という感じだ。


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