というわけで達磨山計画。もう6回目になるのかな。第一回から数えれば、小学校生活と同程度の年数が経っているのだから、たいしたものだ。
今回の参加者は13人。毎回、なんだかんだでこれくらいの人数に落ち着くようだ。 前回との連続参加者が9人、初参加が4人という構成。遠いところだと、富山や兵庫からの参加者があった。
天気は、今回も快晴。連戦連勝の負け知らず。
昨年と同様、沼津の魚市場には昼時の混雑前に集合。この1時間程度の差が物事をスムーズに進める。昼飯前に、鮮魚を購入してしまう。
刺し身は夜食うから、昼は揚げ物にするか。
生なのに天ぷらという、矛盾と不条理を感じる一品。なんとなく予想していたように、天ぷらにする前が生シラス、ということなのだろう。油濃くて、最後の方は飽きてきた。
15時ごろには、会場準備班、食料購入班、酒購入班とも到着。 今回は、日陰に雪が残っている。ものを冷やすのに苦労しない。 富士山の積雪量は少ないように思うが。
今回は、大部分の料理を我が恋人が作ってくれた。食べること作ることが何よりも好きな彼女は、こういう場面でまったく頼りになる。
特筆する美味しさは何だったかな。だいたいうまくいっていたと思う。
あんきもは素晴らしい出来だった。ながもりさん直伝の下処理が生きる。
つくねも良い出来だったし、ばい貝も確かにすばらしい。
たこしゃぶ、ぶりしゃぶも素晴らしかった。写真も撮ったが、酔っ払ってブレブレ。シャッタースピード遅すぎたな。
18時頃から始め、最終的に全員寝たのは午前2時とも3時とも言われている。
目を覚ました瞬間、窓の外の富士山は赤くなっている。まさに日が昇った瞬間だったようだ。
というわけで、日の出はギリギリ見逃した。まぁ、3時間前は酒飲んでいたのだから仕方がない。
出発後は例年どおりの定番コース。
まずは金冠山に登り、駿河湾を一望する。今日も南アルプス、御前崎、戸田の港をぐるっと見渡せた。
ここの景色は好きだ。
そして温泉へ。
かなり長湯をしても、やっぱり女性陣の方がさらに長い。あいつら何やってるんだろーな。
昼飯も、3年連続で同じ場所。民宿併設、いかにも地元の食堂ってところ。そういや昨日の昼食も昨年と同じところだったな。
昨年よりもメニューがきれいになっていて、かにうどんが人気だった。
だるま山計画のコンセプトは、富士山の勇姿を眺めながらおいしい魚を食べ、一晩中酒を飲む、というような感じだろうか。
特に必要な経験も道具もないし、けっこう誰が参加しても楽しめるのではないかと思う。なので、いろんな人が参加して、旧交を暖めなおしたり、新しい交友が生まれたり、というようなことを意図している。そんな中から、お互いが刺激を与え合えれば、何かが生まれるかもしれない。
今回も、それなりに狙いどおりのことはできたのではないかと感じている。それぞれ、胃袋に肴を得て、肝臓に酒を得て、それ以外の+αの満足感をぇられたのでは。
●過去の達磨山計画
・第5回 2009年1月
・第4回 2008年3月
・第3回 2007年2月
・第2回 2005年12月
・第1回 2005年2月
帰宅して晩飯。ほとんど食材が無かったが、恋人が作ってくれた。
この子も残り物料理を考えるのは好きらしいが、ととてもよい出来栄えだった。
なんだか、一日中移動していた。
早朝、郵便局行ってカヤックを送り、出張先へ。
ノー残業デイなので夕方に終わり、代官山行って友人のコンサート。
家に戻るや、今度は実家まで車を返しに行く。
1年振に聴いた友人のライブ。ちょうど今くらいの時期に、同じ店で聴いて以来だと思う。
今夜はクラシックよりのミュージシャンの特集だったようで、僕が聴いた3人とも、女声のピアノ弾き語り。やっぱり凄いんだなぁ。
その中でも特に、友人のピアノのうまさは際立っていた。他の人も音大出で相当にうまいと思うが、ピアノを専門とする彼女は、それよりもはっきりとうまい。素人の僕でも表現力にはっきりと差があることが分かる。
今まで何度も彼女の演奏を聴いているが、今ままで一番そのレベルがとても高いということが分かりやすいライブだった。
出張先へは、実家から行った方が15分程度有利なようだ。
何やら慌ただしく出張先から帰宅し、旅行準備。
本日提案した特許2件、両方とも良い評価もらう積もりで書いていたが、片方しか良い評価もらえないみたいだ。自分の中では、前回やたら褒めてもらったアイデアに比べれば、両方とも随分有意義で面白い、書いていて楽しくなる件なのだが、ちゃんと理解してもらえてるのだろうか。