あけましておめでとうございます。
初日の出を見に行ったら、すごい人だった。
新年にふさわしい、美しい日の出だったが、1日の始まりが美しいのは新暦の1月1日に限らない。ほかの日も見に行けば良いのに。
お雑煮を頂く。我々日本人は、お正月のお雑煮と鍋の後の雑煮を、どのように言い分けているのだろう。
冬休み最終日は船の掃除に行った。
朝起きると首が痛い。寝違えたようだ。生まれて初めてな気がする。
首が痛いだけで、ずいぶんと不便なものだ。床屋に行くことすら危険だ。歩くこともままならない。なんだか歳食ったような気分だ。
まだ首は痛い。とはいえ、だいぶ良くなったので床屋に行った。
今年初出張。
「今日のごはん」も6年目。
2009年の活動を振り返ろう。
印象的なのは下記5つの出来事。
1年くらいかけて準備した日伊合同の屋久島計画。
日食時の天候には恵まれなかったが、旅自体はとても充実したものだった。
参加車それぞれが仲良くなって、それぞれの気持ちの暖かさが印象的な旅だった。
「日食を見に行く」というのは、大きな目的ではあるものの、名目だ。
「旅先で知り合った異国のともだちと再開する」「人のつながりを拡大する」というのができて、貴重な時間が過ごせたなぁ、と思う。
忘れていた何かに触れられた気がする。
昨年最も充実感を感じられた瞬間は、この島の頂上に達したときだった。
できるかどうかわからない、未知の領域への挑戦。それを成し遂げた時の達成感。
ピリピリする。
一昨年から担当した製品が、昨年6月発売になった。入社以来、初めて世に出す物に関わった。
これまで要素技術開発を担当してきて、僕の本分も要素技術を世に出すことだと思っているので、自分としては100点満点で喜んではいけない成果だと思っている。実際、一製品の設計を進めるなら僕よりも効率的に進められる人はたくさんいる。
とはいえ、かなり自分らしいアイデアを盛り込めたし、それが市場での高評価にもつながっているようなので、それなりに嬉しい。(工夫したのに褒めて呉れる人が少ない部分の方が多いが。割と好評なTSレボルビング機能は、案外あっさり設計できたんだよな。)
生まれて初めて恋人ができた。「おめでとう」「幸せですね」などと、肯定的な評価を言われることが多い。
が、恋人ができる前も十分楽しかったからなぁ。幸せの程度はそんなに変わってないと思う。
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そのことを実感できたのは良かった。恋愛以外の価値観を、人々はもっと認識すべきだ。 今は今で楽しいが、恋人ができる前も同程度に楽しかった。一抹の寂しさはあったが、その寂しさは好きだった。
当時持っていなかった楽しみを、恋人を作ることで得られたかもしれないが、同時に当時持っていた何かを失って、得たものと失ったものが同程度かな、という印象。その失ったものが何というのはうまく説明できないが、たとえ恋人がまたいなくなったところで、それは戻ってこない。ような気がする。
ということで、めでたいことなのかもしれないが、どこか寂しさがある。卒業式のようなものだろうか。
買おうと言っていたのは数年前からだが、本当に買ってしまうとは。
まぁものすごい無理してる訳でも無いし、あまりできない経験だから良かったと思ってる。(予想よりも金がかかるが)
やろうと思ったことのうちのいくつかができて、最終的には順調だったかな。
とりあえず東京湾内は迷わないし、着岸も少しずつ慣れてきた。トローリングでイナダが釣れた。
来年は、カヤック+船の楽しみを開拓し、伊豆大島上陸を目指そうと思っている。相模湾、初島、伊豆半島にも行きたい。魚探の使い方を覚え、釣りのスタイルの確立もできたら良い。
その他活動。
・だるま山
・みそぱ
・花見
・GW
・日本酒研究会 6回
4月(6)5月(7)6月静岡(8)9月渡辺邸(9)10月大宴会(10)12月(11)
2009年もホームパーティー重点政策は続き、最大招待客の更新(25人くらい)や、料理と酒のレベル向上を図った日本酒研究会も6回開催と、満足すべき結果を収められたと思う。
2010年も、この流れを継続させようと思う。
・2月 北八つ
・3月 西穂高
・6月 立山と下ノ廊下
・9月 八幡平、八甲田、羊蹄山
・10月 八丈小島
・11月 高尾山日帰り
・12月 鍋割山日帰り
・12月 鳳凰山
・4月 八丈島
・5月 初島
・7月 屋久島皆既日食
・10月 八丈島
なんと、驚くべきことに山、島とも、一人で行ったものが一つもないことに気付いた。
3、4年前まではほとんど一人で行っていたのに。
その原因は、現在の恋人と一緒に行ったところが多いことだろう。山登りは、ほとんど一所に行っている。島は集団で行っているが、だいたいそのメンバーに入っている。
恋人関係になったのは8月からだが、その前からだいぶ同行していたということが明らかになった。
今年も雪山ヤブ山、そこそこ大変なところにも行っているが、同じくらいの経験・嗜好だから、一緒に行くのに都合が良いのだよな。
ここで驚くべきは、我々の仲の良さではなく、昨年に彼女が成した冒険の数々である。
僕自身、昨年は雪山で遭難しかけたり、大海原で難破しかけたり、無人島の道無き道をかき分け、頂上に達したりと、昨年もけっこう冒険の多い年だったと思う。
彼女はそのすべてに同行していて、しかもそれに加え、剱岳の岩登り、超長距離マラソン等、さらなる冒険に身を投じている。
それでいて本人はおしとやかな女性を目指しているらしい。脱帽である。
星の写真は、昨年は満足できるような作品がそれほど多く撮れなかったように思う。今年はもうちょい頑張るか。
・GW 近所に3回
・5月 保田
・5月 横浜
・8月 花火、近所、大島
・10月 保田
・10月 三崎
・11月 竹岡
・12月 近所
すごくたくさん乗った訳ではないが、それなりには海に出たな。
自分一人では目が行き届かないので、安定して戦力になるクルーが欲しいところだ。
カヤックに乗る機会が減ってしまった。今年は組み合わせてみよう。