なんだか分からないうちに、あるイベントのボランティアやる人たちの打ち合わせに参加することになり、一緒にご飯食べた。
目の付け所は良いと思う。あとは進め方とか、やる気とかの問題なのかな、と思った。
芸術/自己表現の手段と、商業/お金を稼ぐ手段って、対立するものではないと思う。
お金を稼げるっていうのは多くの人に対して受け入れられるってことだから、商業的に成功してこそ良い自己表現方法なんじゃないかな、と思った。
釣りがしたくなった。今日は寒そうだが、そんなのには負けていられない。
何が釣れてるのかなとHPを検索。忠彦丸「ライトタックルアジ+イシモチリレー船」というのが見つかった。10時出船、15時までの珍しい時間帯。
これは良い。アジもイシモチも数が期待できるし、料理してもうまい。
1日船に乗るのはつかれる。
午前の半日船乗るのは、随分早起きして支度しなきゃいけない。前日だってそれなりに遅い時間に帰ってきてるのだから、そこから支度して早起きとなると、睡眠時間が確保できない。そんな状態では船酔いが心配だ。
午後の半日船乗って日が沈むまで釣りすると、帰ってから魚の下処理して料理するのは大変だ。
前日だって翌日だって仕事があるんだから、この中途半端な時間設定がありがたい。こういう船が増えると便利だ。
金沢八景を出船、20分ほどで釣り場に着く。富津の南、本線航路の東側なので東京湾の千葉県側だ。山立てしたので、あとで正確な場所を割り出してみよう。
とにかく最初の一匹が釣れるまでは随分不安で焦るが、一投目で魚がかかる。 カサゴが一荷、外道だが2尾釣れ、早速ボウズ脱出。あまり大きくないが、みそ汁にはちょうどいいサイズなのでキープ。 その後はアジ爆釣。タナは20mくらいか?底から5mほどのところで、まさに入れ食い。タナまで仕掛けを降ろしたら、30秒もすればアタリがある。 ばらしも少なく、効率よく数を重ねる。アジのサイズは小さい。刺し身にするのは面倒な大きさだ。一匹だけ小サバが混じった以外は、すべて同サイズのアジ。 隣のおっさんはホウボウ釣ってた。 今度は逆に釣れ過ぎてしまうことも恐くなるが、今日の目標は「釣れ過ぎちゃったからおすそ分け」とかいって友人たちに配るところだ。
「爆釣」という言葉はいつ頃できたんだろう。
13時までアジを釣りまくって、ポイント移動。仕掛けも変えて、次はイシモチ狙い。 今度は沿岸の近く。八景島沖、猿島の北の沖堤そば。大船団ができていたあたりで、正確な山だてはしていない。
イシモチの魚影は濃いらしいので、それを狙ってる大船団なんだろうが、今度はまったく釣れる気配がない。 日は陰って寒いし、護岸近くで変な波が多く揺れるし、魚は釣れないし、30分くらいぼーっとして酔い始めたら、にわかに釣れた。けっこう良いサイズ。アジ4匹分くらいの食べではある。
その後はいくらか活性が上がり始め、もう一回り小さいのを2匹追加して終了。
だいぶおかず確保できたし、隣近所のおっさんたちより釣れたと思うし、満足できる結果だった。
◎今日の釣果
アジ29
イシモチ3
カサゴ2
小サバ1
帰り道、友人宅によってアジ10、イシモチ1を提供して来たが、まだけっこうある。 明日からはまた出張生活だ。同居人は魚料理しないだろうから、なるべくたくさん消費しないと。
しかし本当に微妙なサイズだった。思ったより肉厚なので刺し身にできないこともないが、手がかかる。半身から4切れにしかならないから効率悪く、面倒だった。南蛮漬けくらいがちょうど良いんだろうけど。
10尾弱捌いたが、わりとあっさり食べてしまった。
イシモチは、にんにくとともにさらっと焼く。あっさりしておいしかった。
結局のところ、今週もずっと出張生活だった。 僕の仕事はだいぶ少なくなってるんだが。
そろそろ帰ろうかと思ったら、20時35分。20時30分のバスを逃すと、次は21時15分までない。 仕方がないのでもう少し、21時10分頃まで働いた。 が、なんだかしらんうちに21:15のバスも逃していたみたいだ。次は最終バス、22時発になるが、さすがにもう待ちたくない。 止めるところさえ見つかれば自転車の方が便利なのだから、そうすることにする。
この時間だと、在来線で帰る気がしない。新幹線を使うとさすがに早く、日付が変わる前に家につく。それくらいの時間なら、自炊する気になる。
一昨日のアジを食べた。塩焼きは手っ取り早いし、おいしい。