あまりにも空が青い。
どこかへ夜空を見に行きたくなる。
しかしまぁ、歯医者行ってからお昼の出発となると、登れる山は丹沢くらいだ。 表尾根のどこかから東京の夜景を見下ろすのも悪くはないが、今日の気分で言うと夜景よりも星が見たい。久しぶりに望遠鏡と赤道儀を車に積んで、星だけの写真撮りにいくというのも悪くないと思う。
かといって、樹林に囲まれた、山の中の駐車場というのも少し詰まらない。八ヶ岳の南稜を見上げるようなところだと嬉しいが、そこまで遠く行くのも面倒だ。
富士山周辺の展望の良い駐車場というのが落ち着きどころとなった。
第1のポイント。二十曲峠。
悪くはないのだが、なんかピンと来ないので移動する。
水を確保しないまま目的地についてしまったが、水場は涸れていて、晩飯作れないという理由も大きい。
次に向かったところからは山中湖が見える。
パノラマ台と言ったかな。一度来たことがある。
トイレの明かりが気になるが、こっちのほうが気に入った。
週末の富士山の展望台は、けっこうカメラマンがいっぱい来ている。
ガスが残り少ないのと低温なのと、火力がなかなか上がらずにいて、うどんを温めるのも苦労した。
帰宅すると、珍しく同居人が家にいて掃除をしている。
それにつられ、自分の部屋を掃除した。予想以上に徹底的にできた。
和牛の良さそうな部分の細切れが売っていたので、すき焼き風の料理をつくってみた。
キスデジが故障。相当無理な使い方をしてきたので、寿命といえるんじゃないかと思う。思い残すことはないが、新しいの買わなきゃな。
食後、出張先へ向かう。今週末も自宅に1泊もしなかった。
そういえばお米切らしていたのに、自宅からもってくるの忘れてた。
出張先の残り滞在日数からすると、2kg買うのは迷うところだ。毎日食べてればなくなるだろうが、炊飯器が調子悪く、時間がかかる。ノー残業デイでないと、米は炊けない。
まぁしかし、米は欲しい。僕は銀シャリ至上主義者ではないが、うどんやパスタだけで献立回して行くのも難しい。炊ける時にたくさん炊こう、という戦略を取ることにした。
しかし。
本当に調子の悪い炊飯器だ。2.5合いれてセットし、1時間ほど待ってピロリロできあがりのブザーがなったのに、お釜を開けるとお湯の中に生米が浸かっただけの状態だった。
もうお前にはごはんは任せられない。頼りになるのはシンプルな鍋+ガスだ。
電熱線なんか使いやがって、エネルギー勿体ないんだよ。
古典的な道具は、感動するほどの出来栄えだった。表面はカリッと香ばしく、なかはふっくら。フッ素加工の鍋を買っておいたのは正解だった。
あやしげな内蔵料理作った。
サンマの内蔵を、生姜、豆腐、ネギ、ゆず胡椒、じゃがいもすりおろしと混ぜて電子レンジで過熱。
ねらいどおり、良い具合に固まる。
味付けはもう一歩甘辛くした方が良かったかな。臭みをまだ消し切れていない感じだった。
そりゃあ1尾38円とか云われたら、2日続いてさんまが続くのにも文句は言えない。
美味いもの≠高価なもの。
いいぞ。その調子で資本主義の原則を無視し続けてくれ。
もらいもののワイン、重厚なな赤ワインだと勝手に思っていたら、発泡性の白ワインだった。じゃあ早めに開けちゃった方が良いのかな。