■Back ■Next ■Home

2008/11/22(土)

久しぶりに自分の台所で料理。先週は借り部屋に持って行った安物の包丁を使っていたので、久しぶりに使った本来の包丁の切れ味の楽しさを再認識した。



借り部屋からの暁

朝方借り部屋を出て、昼頃帰る。ずいぶんと暖かい部屋でごろごろしているうちに1日が終わってしまいそうになる。

それは良くない。何かしら、生産的なことをやっておきたい。
とりあえず、自転車を治す。メインは宇都宮持って行ってしまったので、半年前まで乗っていた、もう余命いくばくも無いことを宣告されたランドナーのほう。 かなり放置していたので、空気も抜けてるしチェーンもさびているが、手を入れればちゃんと走るようになる。

しかしあれだな。いつも乗ってる自転車は、感覚として体の一部になってる訳だが、こいつは借りてきた乗り物、って感じだな。いろいろ意識しないと操作できない。半年前までは動け、と思ったら思いどおりに動いていたはずなんだが。昔の恋人ってこういう感じなんだろうか。良くわからんが。

自転車が直れば、そのまま下流方向に走って行く。そして会社まで行ってしまう。残業時間から休日出勤。
CADが使えないので特許書いてようと思ったが、特許庁のHPもメンテナンス中。作業が滞った。

2008/11/23(日)

別に大物が釣れなくてももいい。
コンセプトはだらだら、のんびりと、ということで、久しぶりに波止場釣り。 早起きして伊豆まで行くとか、船に1日揺られるとか、そういうのではなく、海見ながら、またフグだぁとか言いながら、たまに小物が釣れるような牧歌的な釣りに行こう。その合間にまた船を見に行くのもいいかもしれない。

ということで、お昼頃から釣り。

投げ釣りはまぁ、うららかな日曜の昼間を象徴するような、長閑な釣果。煮干し程度の大きさの、ハゼがちょろっとついていたくらい。風も強く、やりにくいのであまり力を入れず。

では、テトラの隙間にもぐりこんで、足元の魚をねらってみる。
こちらは、それなりににツンツンあたりはあるが、針掛かりしない。たぶん、ちびっちゃい魚がつっついてるだけでだ。せいぜい、カニのそれなりの大きさのやつが釣れたくらいだ。キープしてみそ汁にでもしようかと思ったが、逃げちゃった。


友人が釣ったイイダコ。今が季節だ。
名前をつけて可愛がっていたが、明日には僕の腹の中で飼うことになるだろう。

一番成果が上がったのは、トリックサビキ。防波堤の小物釣りの最終兵器ともいえる釣り方。 隣のおっさんがけっこういい型のイワシ釣ったので、こりゃ大漁になるかと思ったがイワシの群れは小さく、すぐどこかへ行ってしまった。 釣れたのはメジナの子供とか、ウミタナゴの子供とか。料理するの面倒な大きさだが、おかずにはなるはずだ。持って帰って、食べて弔うことにする。

日暮れとともに気温も下がり、納竿。コンセプトどおり、小物を数匹釣って遊びました、という釣果。
今回は人が多く、魚の少ない時間に竿を出していたが、7、8年前はこのくらいの時間から釣りを始めていた。 夕方とか、夜釣り、明け方を狙っていた。車中泊しながら。実際にその方が釣れるのだが、だいぶ姿勢も変わったもんだ。友人も僕も、いまは本業のほうの重要度が大きくなってるようである。


今回の釣果

一月ほど前に続いて、再び佐島港の「海辺」。前回おいしかったから、新しいお店探すよりはおいしかった店行こう、という判断。 エサや仕掛けは僕が買ってきたから、という理由でおごってもらった。 僕としては、アオイソメで刺し身6点の入手に成功したことになる。こりゃ坊主しらずだ。

2008/11/24(祝)

朝から休日出勤。職場に着いたら、元同居人が同じく特許書いていた。 現同居人もどうやら僕が起きる前から会社行ったみたいだし、皆よく働く。
こう書くと、皆が皆休日出勤してるように思えてしまうかもしれないが、たまだまだ。実際、会社は静かなもので、だだっぴろいフロアに片手で数える程度の人数しか見えないわけなのだが。

さっきまで静かに特許書いてたと思ったら、夕食の時間には子供たちのはしゃぎまわる、初対面の方々の家族団欒の場にいる。

なんでだろう、というのは次回日本酒研究会の下工作のついでの作業でこうなってるわけなのである。

友人の姉は、友人とは別の方向にズレてる感じなのだが、そのズレ方が浮世離れしてるんだか、浮世にマッチしてるんだか、そういうところがなんだか妙に納得してしまう。いや、僕が「友人がこういう人なのだから、姉も何かあるに違いない」という視線で見てしまうからそのように感じるのかもしれないが。

利発で可笑しい子供たちだったな。

2008/11/25(火)

先日の釣果を食卓に並べる。 まずはウミタナゴ。型がこまいので、そう派手な料理はできないが、吸い物の具としてダシとして利用すればいいだろう。能登の魚醤「いしる」を入れて、素晴らしい出来。

メジナ。これが難しい。塩焼きにして、白身を楽しむのには小さすぎる。しかし丸のみにできるほどは小さくない、中途半端なサイズ。 となると、揚げるしかない。じわじわゆっくり揚げて、骨も食べようという目論見。 その狙いは中途半端に達成されて、小骨は食べられるようになったが中骨等は食えず。 塩コショウで素揚げにしたやつも良かったが、ラー油と素、みりんをまぜて作った中華風のタレもマッチした。 タコ。いろんな食べ方が可能だが、揚げ物の準備したからこれも揚げてしまおう。 ぬめりをとるために大量の塩を使ったら、そのまま塩辛い仕上がりになってしまった。「つまみだからこれでいいのだ」とか言い張りたいが、塩抜きすべきだったな。

2008/11/26(水)

新しく買ったハードディスクにOSを入れた。 音も静かになり、スイスイ動くようになって気持ちがいい。これが本来の性能だったのだろう。

スーパーで、鮭の白子がとっても安かったので喜んで購入。 白子は加熱し過ぎるとゴムみたいな悲しい食感になってしまうが、ステーキはどうもこの領域にしてしまったな。デタラメに作ったグラタンみたいな料理はそこまでひどくはなかったものの、まだ不満の残る出来。 やっぱり狭い台所で、手際の悪さを感じる。

ワイン飲んで眠くなった。

2008/11/27(木)

2008/11/28(金)

特許も書かなくちゃならないが、図面も描かなくちゃならない。
平日のオフィスタイムは図面描いたり検討したりする時間に費やされるので、特許作成のような個人作業は休日出勤してやることになる。

労働もしなくちゃならないが、宴会もしなくちゃならないし、移動もしなくちゃならない。睡眠も取らなくちゃならない。飯食わないといけないし、歯医者にも行かないといけない。
このあたりを、どういう順番でやっていくかということを考える金曜の夜。

また遅くまで働いてしまったので、最終の新幹線に乗って東京帰るのもお腹が空いて面倒である。
借り部屋戻って残り物料理に挑戦することにする。

今日はパスタ。わりとよく白子のおいしさを生かせたんじゃないかと思う。


にほんブログ村 アウトドアブログへ   にほんブログ村 料理ブログへ

■Back ■Next ■Home