夏の第一回戦。
まずは海を目指す。自宅から、カヤックで、川の流れとともに。
カヤック組み立ては40分。ちょっとは早くなってきたけれど、やはり面倒。
釣り人、コドモ、恋人連れ、おっさん。河原にはけっこういろんな人が遊びにきている。そんなところでカヤック漕いでると、珍しいのか、結構みんな話しかけてくれる。「ハゼ釣りましたぁ」と、小学生が報告してくれた。
100円ショップで買った軽食とデジカメ持って、たいした計画も立てないで、暑くてねむけりゃ途中で休憩、って感じに川を下って行く。
でも考えてみたら海まで20kmあるんだよなぁ。チャリなら1時間もあれば着くが、川の上はさすがにそうもいかない。頑張れば10km/hくらい、川の流れに乗ればもっとスピード出てる気もするが、途中浅すぎて座礁するし、丸子橋よりも下流では流れはほとんど無く、むしろ風によって上流に流される。
今日はとても暑い。が、梅雨明けは近いのか、どうもはっきりしない。梅雨前線はいないが、太平洋高気圧もなんだかどこに居るのやら。
丸子橋を越えたころから、にわかに雲行きが妖しくなってくる。 気温上がったからな。内陸部では上昇気流が起こり、雲が垂直方向に発達する。 その過程で電荷をたくさん溜めていき、雷ズドン!
何本も稲柱が立っているのを見た。山で見るほどではないが、怖いっちゃ怖いぞ。川の上ってどの程度安全なんだっけ。大丈夫な気はするけど、広い河原の広い水面の上で、カヤックに落ちることが無いのかとか、近くに落ちた雷が水面を伝わるとか、そういうことが無いのかというと、100%の自信は無い。
雷雲はかなり局地的に起こっているようで、たぶんスタート地点のあたりは豪雨だろうし、海まで行ってしまえば空は静かなんじゃないかと思う。
そして雨も降ってきた。国道15号の橋の下で雨宿り。
そんなに降り続く感じでも無いが、今日はここまでにしよう。夕方友達が遊びにくるようなこと言っていたし。
おじさんがテナガエビ釣ってる隣で船を片付け、最寄りの駅まで背負って行った。
ようやく、久しぶりに包丁握って料理ができる。
今日みたいに暑い日は、豆腐とか大根おろしとか使ってさっぱり行くか。香辛料たっぷり使った炒めもので暑さと真っ向勝負するか。
中華ちまきもらったから後者にするか。
スープは、煮豚作った時の煮汁をダシにして、豆つきもやし、にんにく、ぶなしめじなんかを入れて、醤油とラー油で味付け。セロリの葉っぱをたくさん入れた ら、とってもエキゾチックな味になった。
やろうと思ってたことの何割かが行なえて、何割かを持ち越しにしたという意味で、いつもどりの平穏な日曜日。
楽しみにしてたマンガ2冊購入。買ったらやっぱりすぐに読んでしまう。もったいないような、贅沢な気がする。
とても暑い。冷やし中華日和。割とオーソドックスに作った。
やっぱり味わい深い、繊細なお話描くよなぁ。
この人はけっこう絵だけで、細かい心情なんかを表し、お話を進めていく。
その中ですごくさりげなく伏線張っていたりするし、さりげなくいろんな物語を描いているので、一コマ一コマ、味わうように読んでいくのが似合っている。たぶん、一コマ一コマに、すごくいろんな思いを乗っけて描いてるんじゃないかと思う。
だんだん戦争の色が濃くなってきたが、相変わらずのどかな日常のほのぼの世界。でもやっぱり背後にひたひたと重いものが、というような描き方がうまい。
このご時世で、連載中の未完の状態から単行本に「上」「中」と番号を降ってる作品、他に聞いたことが無い。
うーん、次が最後かぁ。どうなるんだろ。
この作者は、あとがきでも色んなことを書く。「上」でも「中」でもまだ何も触れていないが、完結したらまたいろんなメッセージ書くのだろう。それも楽しみだ。
現代社会、教育界の問題点を鋭く真摯に捕らえた必読の書って言っても良いのかもしれないが、やっぱり爆笑してしまう。
各キャラクターの濃さに、ますます磨きがかかってきた。
主人公の鈴木先生を始め、小川さん、続木先生、カーベェ、小4マナちゃん(実際には2、3コマしか出て無いのに!)もう、1コマ出てきただけで笑ってしまう。
この巻では、割と今まで普通に描かれていた、鈴木先生の恋人麻美さんがだいぶ飛ばしてきた。
次巻以降も楽しみだが、実は最近、掲載紙の方を立ち読みしてしまっている。 こうの史代さんの「この世界の片隅で」も同じ雑誌に載っているが、そちらはネタバレが怖く、見ないようにしている。 掲載紙の「アクション」、半分くらいはくだらなそうなエロマンガだが、鈴木先生、こうの史代以外にも、郷田マモラが裁判の話描いていたり、異色の問題作も粒ぞろいで掲載している。編集部の人たちも頑張っているんじゃないかと思っている。
昨夜どこかへ出掛けて行って、どうやら終電を逃したらしい友人から、昨晩、寝入りばなに電話がかかってきた。
まぁ空き部屋あるし、うちは宿屋みたいなもんだ。勝手に眠って勝手にくつろいでいく分には特に問題ない。そう思っていたら、鈴木先生読んで、そのまま晩飯までだらだらしていった。
まぁ、掃除手伝ってくれたし、僕も大して予定無かったし、くつろいでいってもらうのはいいんじゃないかとは思うが、どうなんだろ。
晩飯は有り合わせというリクエストがあったので、有り合わせで作った。
冷凍のひき肉使って、豆腐と交ぜるハンバーグは割と良くやるメニュー。
やっぱり料理のできる日常は楽しいなぁ。
いつも会社を出るころには空腹でたまらないのだが、バスに乗って駅前に戻ると、やや食欲を失っている。軽くバスに酔っているようだ。
出張先での人事異動に伴う飲み会に参加。 団体メニューとは言え、料理もまぁまぁだった。
久しぶりに自宅へ戻る。旅支度は明日かなぁ。
久しぶりに本来の勤務先へ。 いろんな人に「久しぶりだね」と挨拶しているうちに一日が終わり、「またいつか会える日まで」と会社を後にした。
家帰って支度して出発。床屋へ寄る。 床屋も洗濯も歯医者も図書館も銀行、あんまり行けるチャンスチャンスない。
と書いて、駐車場代払うの忘れていたのに気づいた。先月分だ。
あんまり払うチャンスないのに。