2008/6/14･15(土日)
週末は週末で、けっこう忙しい。週末の場合はすき好んで忙しくしてるわけだが。；
早朝、同居人がゴソゴソと登山の支度をしてる音ともに、サッカーのＴＶ放送の音が聞こえてきた。
ム、今は欧州選手権だ。眠たい目をこすり、久しぶりにサッカーを見る。
眠気が醒めるほどの好ゲーム。やばいなヨーロッパに住んでる人たちは。各国のリーグ戦、カップ戦、代表戦、こんなレベルの試合がごろごろしていたら、テレビの前に釘付けになってしまって他のことできないんじゃないか。
河原を散歩しながら朝メシ買いに行って、ＨＰの更新作業しながら朝メシを食う。
会社まで保険証取りに行き、チャリンコで往復３０ｋｍ。新品チャリは速く快適で、最近のバス通勤とは違い、会社までの道程はレジャーと言って良い。
帰宅後、しばらくぼーっとする。その後、病院行って保険証の差額分を返してもらわんとするも、すでに店じまいで悔しい思いをする。
そして車にカヤック詰め込んで、海まで運転。１４時過ぎに出て１時間半くらいだったかな。
カヤック組み立てはやっぱり３０分以上かかってしまう。１６時３０ごろ出航。６月は日が長いので助かる。
今日はまぁ、カヤックに慣れていこうという程度の趣向。自主トレである。
何しろ経験積んで行かないと。
海況は良く、沖に出ても不安は感じない。とはいえ、やっぱり沿岸ギリギリの方が面白い。三戸浜の北部から、小網代湾をぐるっと一回り。
このあたりには細長い湾がいくつかある。波穏やかな、アンカリングポイントとして良さそうな地形だが、どの湾もマリーナとして利用され、船の往来は多い。
干潟もあった
明らかに海からしかアクセスできない別荘が何軒か
カヤックをしていても、生き物の気配はなんとなく感じる。とりあえず具体的には、視線のはじっこのほうに小魚が撥ねている。そういう気づくか気づかないかというような情報が気配として感じられてるんじゃないかと思うが、多種多様な生き物の中で生活してるというのは、安心を感じる。
洞窟をひとつ発見。
カヤック終了後、荷物を片付けて帰るか。それも一つの答えだ。明日の午後は予定入ってるし、家帰って作るものもある。
が、せっかく時間かけてカヤック組み立てたのだ。明日の朝もやったほうが効率的だ。
- 晩飯
- コンビニ鍋焼きうどん
- 発泡酒
- おにぎりとか
晩飯のおかず増強を目指して、釣り糸垂らしながらのごはん。釣れても釣れなくても、ウキにつけた青白い光がゆらゆら揺れる様でも見ながら食ってりゃいいかと思ったが、けっこうアタリがあって忙しい。
釣れるのは、夜釣りの敵、ゴンズイばかり。針を外す際に刺がささりでもしたらおおごとだ。坊主よりも腹立たしいので、割りとすぐに止めた。久しぶりに防波堤脇で車中泊。
そして日の出とともにカヤックをこぎ始める。
今日のテーマは二つ。一つは城ヶ島の南岸あたりまで行ってみること。もう一つはカヤックで釣りをすること。
カヤック釣り、ネットなどで調べると、ルアー釣りしてる人は結構いる。ルアーだと道具がシンプルになるし、餌つける必要が無いし、向いてるのかもしれない。
が、僕はあまりルアー釣りは得意じゃない。対象魚となる回遊魚やフィッシュイーターがどのへんいるかもあまり検討がつかない。
というわけで、とりあえず餌釣りで、割と満遍なく居るキスかなんかを狙うことにする。まぁ釣れればなんでも良いんだけど。ゴンズイ以外なら。
沖に出て、魚探もないからテキトーに、おもむろに竿を出してみる。
パドル収容して、竿取り出して餌つけて、っていう動作は思ったよりも問題なくできる。
けっこうすぐにキスが釣れた。小気味良いアタリ。
その後は徐々に南に流されながら、カヤック漕いだり釣りしたり。魚は割とすぐに釣れるんだが、ベラとかネンブツダイとか、あまり食べるところのないような南方系のやつらばかり。
磯の岩場をかわし、城ヶ島へ上陸。しばし休憩。このあたりはプレジャーボート運転してきた時はあるが、喫水の深い船では沿岸ぎりぎりまで近づけない。 カヤックの小回りは楽しい。
再び三戸浜まで戻り、カヤック片付け、バッテリーが上がっちゃったのをつないでもらって、買い物して帰宅。 カヤック洗って、祖母の家まで自転車を漕ぐ。
- 軽食
- ツブ貝
午後は一族の者と会食。父の日、僕の誕生日、祖母の誕生日あたりが名目。 今日は僕が料理担当。
立派な型のタイ。たぶん天然物、血抜きもしてある。
これで１３００円。これを見逃すようじゃ主婦とは言えない。
トビウオも買った。１００ｇ６０円、３びきで３５０円。
- 鯛の刺し身・あらい
- トビウオ刺身・なめろう
- 牛の冷しゃぶ
- 豆腐のサラダ
- かぼちゃ
- そらまめ
- ほか
というわけで料理して飯食って酒飲んだ。 いろいろやって疲れた週末だった。
刺し身