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2008/04/12(土)

まともに釣りに行くのはずいぶん久しぶりだ。金沢八景、一之瀬の八景島沖、半日イシモチ船に乗船。

釣り場は港からそう遠くなく、15分くらいのところ。山ダテしておくと、八景島を280°くらい、猿島を190°くらいのところに見るエリアの水深30〜40mのところ。 船団ができていて、千葉県側からの船も来ている。みんなイシモチねらいなんだろうか。

最初の2ひきくらいは割とすぐに釣れた。坊主から逃れられるとずいぶん安心する。
ヅヅヅと明確にあたりがあって、しばらくは元気にひいてくる。ある程度ひきあげると水深の変化に対応できなくなって、抵抗をやめる。

その後、あたりが遠のく。何度か移動しながら、たまにあるアタリも、食い込ませた方がいいのかな、合わせた方がいいのかな、などと迷いながら、半分くらい拾ってる感じ。

釣れねぇなぁと思いながら沖合を眺めると、おがさわら丸らしき船影。いつかも釣船乗った時に見かけた。6日に一回の船がそんなにしょっちゅう見れるのかよとも思うが、たしか今日は東京つく日、時間的にもおが丸だと思う。

全然釣れない時間が1時間ほど過ぎ、最後の1時間はけっこう食うようになった。16時をまわり、ラスト15分くらいは、オモリが着底するやすぐに反応があるような状態。目標の10以上、ツ抜け達成し、最終的に13ひき。型は全体的にこぶりで、刺し身にできないこともないけど、っていうくらい。1年年上っぽい大きな奴が2、3ひき。
隣のおっさんより釣ったと思うし、満足だなと思っていたが、前回イシモチ釣りに行った時は20尾釣って不満を感じていたようだ。腕が上がったわけではないみたいだ。

まずは刺し身。そして塩焼き。
イシモチ、釣りしない人はあまり食べる機会ないみたいだけど、白身のあっさりしたお魚。どんな料理にも合うと思う。
塩焼きも悪くはないが、もっと味つけるような料理の方が良かったかもしれないな。

刺し身はずいぶんうまかった。

2008/04/7(日)

今日は主に洋風。いつかイタリア料理屋で出てきた、アクアパッツアという料理をおぼろげな記憶とありあわせの材料で再現することを試みた。

確か、焼いた魚をアサリや何かの魚貝類とホールトマト、白ワインで煮込んだような料理だったような気がする。
うろこと内蔵をとった小振りの奴を、とりあえずにんにくとオリーブオイルで西洋風に焼く。
貝類はシーフードミックスに入ってる奴で間に合わせ、トマトは乾燥トマト。水で戻しても大して戻らなかったから、もしかしたら使い方ちょっと違うのかもしれない。白ワインが手元になかったから赤で代用。 野菜も無いとつまらないから、タマネギとパセリいれて香りづけにもする。

で、できあがったのはアクアパッツアだかなんだかは分からないが、とりあえず西洋風のおいしい一品だ。こういう淡泊な白身には、バターとかニンニクとかそういう濃厚な味が合うと思う。

2008/04/14(火)

生ビールに600円払うよりは、ぎょうざをもう一皿追加した方がコストパフォーマンスは良いと思う。そうするつもりでも、「お先にお飲み物は?」とか聞かれると、やっぱり頼んでしまう。

まぁ、酒飲めば緊張ほぐれて疲れがとれる気がするけど。

2008/04/15(火)

今回の出張、昨日の朝は慌てて出発したものだから、着替えを準備しておきながらもってくるのを忘れた。それはともかく、読みかけの本まで忘れた。

仕事を切り上げ、通勤のシャトルバスをとり逃す。次のバスまでは30分以上。 本も無いし日記を書いているPDAもホテルに置いてきてしまった。どっと疲れのたまる時間を過ごす。

ホテル帰って眠るだけじゃ詰まらない。マンガの一つでも買って読みたい。 ネットで調べておいた、23時までやっている本屋を探すが見つからない。つぶれてしまったのかもしれない。県庁所在地のある、新幹線も止まる駅前なのに、この発展具合はどうなんだ。

晩飯も相変わらず悩ましいところだ。ギョーザと飲み屋以外だと何がある。 そんなに金かけたくないけど、晩飯でがっかりしたくないしなぁ。
スーパーのお総菜コーナー覗いてみても、時間がたってぺしょぺしょになった割に、それほど値引きがされていない。

なんだか不満がたまるなぁといったところで、TSUTAYA発見。24時まで営業、マンガもおいてある。しかも、それほどメジャーとは言えない僕の目当てのマンガもおいてあった。逆転勝利だ。

五十嵐大介「海獣の子供」

すごく気持ちの良いお話。小笠原に持っていって読みたい。
生き生きとした自然描写と心躍る物語。

僕はマンガ溜め込むのは好きではない。毎日せっせと立ち読みしている。 だから読んだことの無いマンガの単行本を買うのって、ものすごく久しぶりだぞ。10年振りくらいだろうか。
「これは当たりだ」っていうようなマンガとの出会いが、こういうふうに単行本の分量があるのはすごく嬉しい。
先週あたり1巻を買って、やっぱり続きを読みたくなった。今日こそその時だ。

海や風が力強く描かれている。竹芝あたりからの夜景や湘南、三浦の海岸風景、海の上や中、僕が今まで見ていた風景ともリンクする。展開されて行く物語もなんだかさわやかでダイナミックだ。
科学的好奇心を満たすため、科学が届かない人知の及ばない何かに触れるため、冒険を求めるため。大自然が魅力的なのはそういうことを満たしてくれるからなんじゃないか、そんなことを思った。
3巻はやく出ないかな。

2008/04/16(水)

まだそんなに終電こわくない時間に新宿まで戻ってきたので、ラーメンでも食って帰ろう。

新宿はいいなぁ。ギョーザ屋と飲み屋以外にも選択肢あるし、深夜になっても、呼び込みの兄ちゃん以外の普通の人が普通に街歩いてるし。

2008/04/17(木)

朝がやってきたので、会社へ行く。
駅前まで来ると、ホームに人があふれている。

あぁ電車遅延か。もうそんなに余裕のある時間ではない。こりゃ間に合わないな。電車では。
仕方が無いので家まで走る。公共の交通機関よりも自分自身を信用しなきゃいけない時間が始まる。
愛用の自転車は会社に置きっ放しだが、折り畳み自転車、大分一号がある。チャリンコなら、余裕は無いが間に合わない時間ではない。 今日の夜は雨だというし、2台の自転車が会社にあって家には一台も無いという状況は嬉しくは無いが、しかたがない。

というわけで慣れない自転車で汗ダクになって間に合わせた。同じ路線を使っている同僚たちは遅刻していたので、凱歌をあげたいところだ。
春の若葉の中を久しぶりに自転車こいで気持ち良かったが、全力疾走後の疲れがなんだか一日中残ってたようでもあるので、凱歌を上げる場面でもないかもしれない。

ここのところ、新幹線乗ってシャトルバス乗って、いろいろバタバタしているうちに、一週間がたつのが早い。
久々に自宅の冷蔵庫の中身確認すると、まだイシモチが残っている。釣りに行ったのってほんの先週末のことだったのか。


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