久しぶりにまともに料理をした気がする。
ここ数日、色んな雑誌に地味に掲載されているのが発見された。:
巻頭特集で、以前行ったことのある北軽井沢ブルーベリーYGHのスノーシューツアーが紹介されている。あぁあれ楽しかったし懐かしいなと思ってみていると、何か写真に見覚えがある。顔ははっきり見えないものの、この服装、我々の写真なんじゃないか?
写真見返してみたけど、間違いなく我々だ。8枚中4枚が我々のツアーのときだ。雑誌にはちゃんと読者モデルが居るんだけど、取材のときは天気悪かったのだろうか。
我々のときは天気も良かったし、面白かった。ガイドさん的にも会心のツアーだったのだろうか。
何気なく本屋で立ち読みしていると、またもや見覚えのある写真が。「読者の天体写真コンテスト」で、知らないうちに僕の作品が入選してやんの。
いや、もちろん応募したのは覚えているんだけど、連絡ないから完全に諦めていた。もう少しで、入選を知らないまま次の号が出てしまうところだった。何か景品もらえるはずだが、事後報告なんだろうかこういうのって。
いや、もしかしたらオーストラリア行ってるときに電話もらっていたんだろうか。時期的にありえるな。だったら勿体無い。
初入選だと、作品以外にも欄がもらえてコメントが載ることが多い。そこで写真展の宣伝しようと思っていたのに。
フリーソフトのコーナーでDaily Paper紹介してもらった。
連絡を受けたが、なかなか見本誌が届かない。やっぱり不採用になったのかと思って立ち読みすると、ちゃんと載ってる。
いちおう見本誌請求しておこう。
今度の火曜日に発売するやつで、やはりDailyPaperを紹介してくれるらしい。
コンビニに並ぶようなメジャー誌に取り上げられるのは、初めてではないが随分久しぶりだ。たぶん、あまり大きくは扱われないだろうが、それでも見てくれる人は少しくらいいるだろう。
(↑本当に小さかった)
というわけで以上、本屋や手元で見かけたらチェックしてみてください。暇ならば。
写真展の準備はまずまずの進展。この3日間で、2次元作品はだいぶ目処がついたと思っている。
で、今夜は音骨ライブだ!
彼の結婚式の2次回を兼ねたライブに参加。
たぶん、音骨さんの結婚って、今年の小笠原十大ニュースに入るんじゃなかろうか。
音骨さんというのは、今年の母島YHでヘルパーをやっていた、ヒッピーの生き残りみたいないでたちをした人で、音骨星から音楽を伝えるために母島にやってきたということだ。
昼間は黙々と掃除をして、夜になると歌を披露。小笠原ののんびりとした雰囲気とはかけ離れた世界を演出する。キャンプ禁止なはずの防空壕跡で、夜な夜な作曲と練習しながら酔っぱらっているらしい。
そんな彼が今年の6月ごろ、自身のブログで電撃結婚を発表し、我々の島仲間を大いに驚かせた。
さらに驚いたことに、新婦は僕の友達の親友だった。小笠原に旅行したときに音骨さんに熱心に口説かれて、3日で結婚を決めたらしい。
どうやら僕もこのロマンスに1枚かんでいるらしくて、その新婦が小笠原旅行を決めたのは、我々の旅の噂に影響を受けたようだし、新婦にとってはじめての音骨さん情報は、僕が友人を介して伝えたやつなんじゃないかと、僕は勝手に思っている。
集合場所についてみると、一緒に母島、三宅島へ行った約10人がほぼ全員来ている。週末のクリスマスイブだというのに、この参加率の高さはちょっとどうなんだ?日本の若者ってそんなだったっけ。自分のことは棚に上げておくが。
「披露宴は意外に普通だった」というのが友達の弁。
で、2次回のライブは予想どおり普通ではなかった。
今日の音骨さんは感極まった感じで、聴衆に聞かせるというよりも自身の感情を発散させているようだ。昔たけしの番組でやっていた、「誰ピカアートバトル」にでも出れば意外と受けそうな、音骨ワールドを展開している。花嫁は頭にティアラのっけて、嬉しそうにビデオ回しながら、のんきにうろうろしている。
僕の島仲間たちは、都会のライブハウスに通うような種類の人たちではないし、新婦側のおばあちゃんなんかもずいぶんびっくりしそうなものだ。しかし皆意外な印象を受けるようでもなく、その場を暖かく受けとめている。二人を祝福するために集まってきたわけだから、当然かもしれないが。
噂の新婦、YKKさんにも初対面。いろいろ話は聞いていたので、初対面な気はしない。何だか微笑ましい感じの人だった。
音骨さんの音楽および人柄って、奥さんも言うように万人受けはしないだろう。小笠原が世界遺産になっても、役人たちが「アノールトカゲをぶち殺せ~」とか唄う姿は想像しにくい。(想像するとおかしい)
でもって、再認識したが、僕は音骨さんの世界と人柄は好きだ。だいぶ好きだ。
僕は音楽に関しては無知だが、彼の歌詞ってけっこう頭に残る。おにぎり持って南崎へ行きたくなる。
(仲間内で一番ウケたのはやっぱり「あたしドザエもん」だが。もう、苦笑が止まらない。)
音骨夫妻の母島移住が成功したら、母島へ再訪する理由がまた一つ増える。
うまくいくと良い。
異教徒とはいえ、クリスマスに鶏焼くくらい許されてはいると思う。が、冷蔵庫の食材たちはそれを許していないかんじだ。古いものから使っていくのが基本だ。
イカは冷凍したやつなので、生で食うのはちょっと嫌だ。とりあえずオリーブオイルでニンニクと炒めるのが簡単で美味かろう。
で、問題ははらわただ。イカの内臓は濃厚で素晴らしい食材だ。なんとかして利用したいが、一歩間違えるととんでもなくイカ臭い一品になる。あたれば大きいが、どう使ってもおいしくなる食材ではない。
何と組みあわせれば良いだろう。アボガドか、牛乳か、大根か、薬草か。
今日の答えはホールトマト。液体の部分で薄めてソースっぽくする。えりんぎがあるから、バターで炒めたやつに絡ませよう。
うまくいったな。想定どおり、地中海っぽくなった濃厚な味。チーズ入れても良かったかな。
必然的に、ホールトマトが残る。中途半端に残った缶づめは、使いきってしまいたい。
冷凍庫に挽肉アリ、冷蔵庫にたまねぎが有る。
そんなような境界条件を入力すると、方程式の示す最もシンプルな解は、ミートソース作れよってことになる。 ミートソースを何にかけるか。パスタでも良いけど、どちらかというとメインディッシュに使いたい。白身魚か鶏肉か。スーパーで得られた答えは、鶏のむね肉100g58円。1日遅れのクリスマスっぽいメニューになった。
そんなメニューで、同居人は納豆開けて食っていた。こいつデリカシー無ぇなぁと思いながら、僕も納豆ご飯食べちまった。
同じ職場で長い間一緒に働いていた方が、退職した。派遣社員だったので契約が切れてということだが、けっこう急な話だった。
職場でも信頼できるし、仕事終わってからも一緒に人生ゲームなどに興じた人だ。そんな方が将来の保障もされずに職場を去っていくと、やはり動揺する。いずれは同じ立場で働けたらもっと色々頼めるし、嬉しいなぁと思っていたが、そうはならなかった。
僕の部署なんて派遣社員はずいぶん少ないほうだと思う。そんな場所でもこんなことが起きているのだから、世の中ではもっと色々起こっているのだろう。派遣社員を起用することは経済性、効率面で有利だからここまでが普及しているのだろうが、社会に不安が広がったら長期的には絶対に不経済だ。そんなの楽しくない。
肉じゃがの作り方はよく知らない。
肉じゃがに似たものを作ろうと思った。
肉じゃがに似たものができた。
じゃがいもと人参が堅かった。電子レンジでの加熱が足りなかったようだ。
会社に入って5年くらいたつ。この間、ずっと同じテーマを扱う、一つの分野の知識を掘り下げていく仕事だった。
企業の大きな組織の中では、そんな状態はいつ変わるかなんて分からないが、どうも僕にもそんなことが起こるらしい。昨日にわかに、そんな空気が出てきた。
僕としては、テーマが変わるのはお気に入りのオモチャをとられるようなものだし、僕の力不足だったのかなどとも思ってしまう。
で、今日発表があったが、ちょっと予想と違う形で驚いた。先日まりちゃんが示唆したことは何だろうと思っていたが、そういうことだったのか。
現在の上司は、いつか越えたい、倒し甲斐のある相手だと思っている。僕のアイデアと仕事で「参った」と言わせてやりたい。そんな彼とまだつながりがあるのは、だいぶ安心ができる。
新しいオモチャはどんな雰囲気かまだよく分からないが、いろんなオモチャ知っていたほうが、遊び方にも幅ができるはずだ。ま、今後も色々変化は有るだろうが、目の前のことにのめり込んでいけば良い。