パソコンの前とホームセンターを往復する週末。写真展の準備は、進んだようなそうでもないような。
ランバ・ラル関連のページをネットサーフィンしているうちに半日過ぎてしまったなんてことは、もちろん無い。
展示作品作る間にカレーも作った。
これでもか、っていうくらいに野菜入れて、豚バラ肉入れて。
ベースの野菜煮込んでいる段階で味見したら、それだけでずいぶん甘い。ルウは規定よりもだいぶすくなめにしたが、さすがに少なすぎたかな、っていう味だった。
単に「おいしい」「おいしくない」っていうだけでなく、具体的にどんな風においしくするかをイメージして実現していきたいが、その境地はだいぶ遠いな。
昨日のカレーに修正。
野菜とルウを追加、新しい同居人が持ってきたらしいスパイスを入れたら、今度はずいぶん辛くなった。
最近は帰宅が遅いと、同居人のどちらか(兄か?)が食事を作っていることが多い。今日もそうかなと思ったが、そうではなかった。
冷蔵庫を開けると買い物はしてあって、半額の値札がついた肉類が並んでいる。
野菜もないと献立考えにくいんだよなとか悩みつつ、挽肉を混ぜ、豆腐を混ぜ、卵を混ぜているうちにハンバーグになっていた
。おいしかった。
アボガドの種とって、可食部もちょっとえぐって、そこに挽肉そのほかを混ぜた奴を詰め、そのまま焼いた。 アイデアは悪くないと思うが、味付けがちょっと薄かった。チーズとかデミグラスソースとか混ぜればよかった。
僕は怖いものってそんなに多くない。僕が僕であり続ける限り、大抵のものはそんなに怖がらなくて良いのではないかと思っている。
もちろん例外もある。高校の部活の先生、女の子とデートなんかに並んで、注射というのも間違いなくベストテンに入ってくるだろう。
というわけでインフルエンザの予防接種を受けた。
十何年かぶりに、体温も測った。36.7℃、食後すぐなので割と高めだ。が、小学校時代と同じく、やはり注射を避ける口実にはならない。いや自分で申し込んだんだけど、注射は嫌だ。
何でなんだろうな。先端恐怖症というのが有るが、あれなんだろうか。
確かに注射器は怖い。インフルエンザ用の小さなやつでも、逆にあの小ささが邪悪な感じがして、昔から嫌いだった。
僕もずいぶん大きくなったので、さすがに泣き出しはしない。がやっぱりその瞬間なんか正視に耐えないから、苦笑いをしながら天上の片隅を見つめることになる。すると看護婦さんに「アラ怖いんですか」的なことを言われ、苦笑はさらに続く。
いや、でも釣り針や庖丁、ナイフは怖くない。こいつらとは親しくお付き合いができる。 あヤベ、刺しちゃったなどと、ちょろっと血を流すのは日常的な風景だ。先端恐怖症っていうわけではないかもしれない。
となると、あの液体を注入するのが怖いんだろうか。
けっこう当たっている気がする。何だか分からない謎の液体を、体内に注入されるのを想像する。やっぱり嫌だな。点滴も嫌だから、この液体を注入される感じが嫌なのかもしれない。
いや、採血のときも嫌だ。ワクチン投与されるよりは良いが、注射器で体内の血を抜かれるのも嫌だ。
となると、体液をいじくられるのが怖い、ってことになる。生物として正しいんじゃないか、って気もする。