山へ行かない週末は、なるべくいろんなことをやっておき、やるべきことは効率的に済ましておきたい。来週はどんなチャンスがやってくるか分からない。今週やれることは何だろう。
まずは実家で荷物整理の手伝いをする。
次に不動産屋行って話聞いてこようかと思ったが、連絡してみると来週まで進展待ったほうが良いとのこと。この件はキャンセル。
自宅戻ってちょろっと部屋の整理して、会社行ってカメラを借りる。そのまま新横浜へ移動。
エスパルスサポーターの友人が、マリノス戦の遠征がてら我が家に遊びに来るという。僕もついでに観戦。
試合は後半途中まで両者ともに決め手を欠いたが、エスパルスがなんとなくポロっと一点入れてからは動きが良くなり、チャンスを作り出す。いくつかのビッグチャンスを外したのち、エスパルス追加点。2-0で逃げきった。
エスパルスの勝利自体は僕に喜びも悲しみも感じさせないが、友人が上機嫌になるのは良いことだ。
Jリーグも近年ずいぶんとチームカラーが別れて住み分けができてきたし、観客の層もお姉ちゃんに子供、老人と多岐に渡り、わりと理念どおり、文化としてちゃんと定着しているなと感じた。久しぶりにサッカーもやりたい。
試合後は横浜へ。都合が合いそうな友人と会食の予定だが、着いてみると予想外に参加者が多い。
友、遠来より来る効果だが、五島旅行の第2回反省会とも言えるかもしれない。まぁ、人が集まって飲み食いするのに、細かい名目は不要だ。
僕は車で来たのでビールが飲めない。各国のビールを小ビンで飲むのはおいしそうだったが、まぁ飲むの我慢して苦痛を感じるわけでもない。
終電の時間が近づけば宴会は終わるが、一日は終わらない。三浦半島へ南下して星を見に行く。
友人を誘うのには「オリオン座流星群盛期」の名目を出したが、何しろ晴れているということが重要だ。
三浦半島は大半が都市部なので、光害はかなりある。が、近所の河原よりは良いだろう。
荒崎のところは良い具合に崖で覆われ、風も光も避けられる。磯場に行けば写真の前景として面白いし、1時間で帰れるので便利だ。丹沢行くより寒くないし。
新たなネタにならんかな、という試みを一つやったくらいで、1,2時間ほど星を見る。晴れた週末の夜には何かしらやっておきたい感じなのだ。
同行者たちはそれなりに流れ星見れたみたいで、まぁ良かった。
朝おきるとこんな書き置きが。同居人は早朝山へ向かったらしい。
先週は帰る時間が合わず、ほっといったからな。寂しがってるんだろうか。
まぁ天気もよさそうだし、紅葉もきれいだし、山も素晴らしいだろう。
宿泊者がまた増えて、本日の民宿やすだは盛況。
当然、朝帰り組は寝坊。だらだら朝飯食べて、近所の美術館でも行こうかと言いながらやっぱりだらだらする。
たまには外食も良いんじゃないか。そんなこと言っているうちにパスタが茹であがるので、食器と椅子もって河原へ移動。庭と言っても差し支えない距離に河原があるのは良い。
何しろ天気が良いのがご馳走だ。
向こうの鉄橋を渡る電車を眺める。バーベキューをしている家族連れ、走りまわる子供を眺める。
とりとめのないおしゃべり。
そんなことで楽しく時間が過ぎていくのだから、まぁ金も手間もかからない。
「川幅についてどう思うか。1.広すぎる 2.ちょうどいい 3.狭すぎる」みたいなアンケートを受ける。深すぎる、浅すぎるって言っても何を基準に?カヤックやるときに浅すぎると不便、とかで良いのか?
川幅なんて雨とかダムの水量とかで決めるものと思っていた。我々のフィーリングも気にしているのか。
そんなこと考えたこと無かった。修行が足りないのだろうか。
まぁ、そんなわけで休日の河原、秋晴れ。
日曜日らしい日曜日だった。
久しぶりにスーツ着用。研修を受けに行く。
会場が姉の会社のすぐそばなので、一緒に昼飯を食う予定だったが、風邪引いて欠勤したらしい。残念だが、ジャケットとズボンが一致していない点を指摘されずに済んだ。
面白い蕎麦屋がある、と聞いていたので行ってみる。
看板出ていないけど、行列が出来ているのですぐ分かるとの言葉どおり、人ごみが出来ている。
まず、店の構造が面白い。店内には立ち食いの大テーブルが一つだけ、そのテーブルでそれぞれが蕎麦をすすり、その外周に行列が出来ている。行列の外周にカウンターと調理場があって、食券を買って一周すると蕎麦が出てきて、テーブルへ向かう。
大きなテーブルの真ん中は噴水というか、生け花的な空間になっている。店内は狭いが、空間として狭さを感じさせない。天井も高いし。
で、立ち食いなので客の回転も早い。単価もそれなりにするし、この行列。すげえ儲かっていそうだ。
肉そば。冷たく甘辛いたれに、ゴマ油、ねぎがたっぷり。そこに重量感のある蕎麦をつけて食べる。つけめんの麺が蕎麦になったものと考えれば実情に近い。<>
蕎麦っていうのも考えてみれば保守的な食べ物で、普通は醤油ベースにかつおや椎茸など和風の味付け、ときに鴨入れてみたり天ぷら入れてみたり、暖めてみたり冷たくしてみたりとバリエーションはあれど、基本的には同じ方向性だ。
だが蕎麦の可能性はそれのみに留まらないだろう。このように中華風にしてみてもちゃんと完成されたおいしさになるわけだ。
味噌風、サラダ風、ペペロンチーニにしてみるか?ビビンバ風にしてみるか?
たぶん色々可能性はある。
もう山の上は雪降り始めたらしい。
昨日買った半額のトマト、生で食べてもあまりおいしくなかった。
けっこう熟したアボガド、ちょっと加熱料理をしたい。
となると、オーブンで何か洋風料理を作ってみたくなる。チーズ、トマトとトロトロになったアボガド、マッチングは良いんじゃないだろうか。ひき肉なんかをいれて、ラザーニャみたいなものを作りたい。
鶏の挽肉はある。玉ねぎは切らしていて、長ネギで代用、軽く炒める。このへんで胡麻油入れて中華風への道を目指すことにいざなわれたが、そこは思いとどまる。じゃがいもも無く、これは薩摩芋でも良さそうだ。電子レンジでかるく加熱して柔らかくする。
そいつらを適度な大きさに切って混ぜて、塩とケチャップで味付け。オーブンで10分ほど加熱。チーズを乗せてさらに数分で出来上がり。
毎度ながらの適当な料理だが、けっこうイメージどおりの味で嬉しい。
さんま塩焼きも今シーズンそろそろ終わりだろうか。大根おろしも買っておけば良かった。
残念ながら、どうも僕は花粉症だ。このところくしゃみがたくさん出て、目が痒い。
今年の春もそう思ったが、あのときは多分風邪だった。今回は体調悪くないのに、くしゃみがたくさん出る。で、しばらく室内にいるとくしゃみがとまる。花粉とくしゃみに相関が見られる。
そんなヤワな現代人の病気にかかるとは情けない。
風邪と花粉症、どっちが良いんだろう。風邪だったら自己管理の甘さなので自分のせい、花粉症は不可抗力で仕方が無い、自分に責任がないように思える。とはいえ、来年も苦しむ可能性の高い花粉症のほうがずっと嫌であることは言うまでも無い。