母の英語教室が、いよいよ閉じることになった。その最後のパーティーに、いちおう名代として参加。
なんだか母は皆に慕ってもらって、ずいぶんと偉大なことをやっていたのだなぁと我が肉親ながら思う。
母が十年以上お世話になって、関わって、作ってきた人間関係だ。そう簡単には作れない、尊い世界を母は作っていたということを、些細なところでも感じる。
まぁ随分と頑張っていたもんなぁ。25年以上も。それこそ死んでしまうほどに。
苦労ほどには儲からなかったのだろうが、「うちは非営利団体だから」などと自嘲しながら、あるいは若者や生徒のためになるから良いと、自らを慰め頑張っていた。
うん。確かに、ちゃんと価値のあることをやっている。
実際、「安田先生のおかげで英語に関心を持って、今はこういう仕事をやってます」「先生に憧れて教師になりました」なんていう具体例は、結構よく聞く。僕自身だって、母がこういう仕事をしなければ絶対に英語は苦手だっただろう。
次に母に会ったら褒めてあげようと思う。
久しぶりにテレビを見ると、ボクシング、サッカー、フィギュアスケート、なんだかずいぶんと注目スポーツをやっている。
皆いい表情しているなぁ。一流の才能持った人が、自分を信じて、努力して積み重ねて全力を尽くしたときの、一流の表情。
ああいう表情が出来るようにならないといかんよな。
第2の同居人登場。モラトリアム的な共同生活も、3人で暮らすことになった。
新同居人は荷物を減らした生活をしたいということで、自家用車2往復で運搬終了。
実際に荷物並べてみると、たしかに3人住んでもそれほど手狭に感じない。さすが3LDK、60平米。
分母が増え、さらに生活費が割安になった。夢のトリプルインカム。打倒寮生活だな。
ついに、いよいよ、カヤック購入。
石井スポーツの閉店セールを狙ったが、カヤック本体はそれほど値下げは出来ないらしい。
とはいえ、背中を押してもらう程度の値引きはしてもらった。閉店直前のラスト、現品処分品を購入。 店のお兄さんは野外でも信用できそうな感じで、その薦めもあっていくつかの候補の中から性能的に不安の感じないものを選んだ。じだんやつの色違いだ。
確かにでかい買い物ではあるが、構想に基づいた計画的なものだ。これでまた世界を広げよう。
というわけで新住人歓迎会は、スーパーで買ったアジを捌いた。
新生活についての方針を話し合ったが、実際にはどのような形態になるのだろう。
今回の特許会議、3件アイデアを出して3件とも不合格。
確かにどのアイデアも苦しまぎれのところがあったのでしかたないが、一生懸命説明した割に何も生み出せず、疲労感が残る。
さぁ帰ろうと思ったら、自転車がパンクしている。悪いときは悪いことが重なりがちだが、そうか今は流れが悪いのか。
ま、それはそれでしかたが無い。帰り際にチューブ交換して、家帰って食事作る。
ごはんは今日もおいしかった。
カヤックが届いた。たたんだ状態ではそれなりに小さい。が、重い。
これでまた夢が広がるな。
大田区の会社から三鷹の祖母の家までの20kmオーバー、信号に一回も引っ掛からずに到着。
すげえ。
なんだか、花粉がすごい。
僕は花粉症ではないはずで、薬もマスクも縁がない。が、年に何度か、おそらく花粉のせいで目に来たりくしゃみが出たりする。
今日はそれが特にひどい。多分風邪ではないと思うが、風邪を引いたみたいだ。
これで体の抗体が花粉を認識してしまったら嫌だな。