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2005/02/26(土)

雪の鍋割山。ダイヤモンド富士は空振りのおおはずれ。 その他、てんぷら、おでん。ビール、焼酎。

新雪焼酎。ゆきフロート、あるいは焼酎フロートとでも呼ぶような感覚。あまりやっている人はいないが、僕はおいしいと思う。

食後、鍋割山荘の草野さん+従業員の方々と談話中村、高原の起用法などについて盛り上がる。
そりゃ山小屋の主人だって同じ時代を生きているわけだからサッカーくらい見るだろうが、丹沢の主のような方とそんな話題をするのも妙な気分だ。

2005/02/27(日)

とんかつ

今日は最高の天気。
下山後は温泉→昼ビール。贅沢の体現。

おかゆ

米があまりないのでお粥を作った。


ライトアップしてあるわけではない。朝日が樹氷に当たった瞬間。誰も知らない山の上では、毎朝こういうことが平然と行われている。

おかしい。
鍋割山を下山したころから体の調子がおかしい。咳が出る。 山荘の石炭のススかなにかで喉をやられたのかとも思ったが、咳だけでなく寒気も感じてきた。

おかしい。
僕の防寒対策にミスはなかったはずだ。ダウンのセーターたちは長時間星を観ていても寒さと無縁でいさせてくれた。積雪15cmだろうが氷点下10度だろうが、鍋割山程度で風邪を引くわけにもいかない。
だが、今は寒い。雪山でも熟睡できる寝袋に入り、その上から布団をかけても寒いのだから、根本的に寒い。体の節々に金に苦痛とは違う痛みがある。あぁ、風邪だ。

最近社内でインフルエンザがはやっている。もしかしたらその潜伏菌が、山登りで抵抗力が落ちているところで発動して合わせ技一本!ってところだろうか。 そうしたら1日じゃ治らないんだろうなぁ。やだなぁ。移り変わる季節と迫りくる割引券の期限の中で、行きたいところだっていっぱいあるのに。仕事だって、さっさと測定終わらせて早く次の試作品作りたい。
体の調子が悪くて有給使います、というような事態は、僕にとって屈辱だ。それでは何も生まれない。有給は、建設的に遊びに行くために使いたい。僕の資本は、残念ながら自分の体しかない。そのメンテナンスも出来ないようでは、何も出来ないし面白くない。
「自分はいつでも健康」というのは、ただの思い込みでしかないということに改めて気付かされる。

現在深夜2時。さきほど昼寝したので眠くはない。ただ寒い。 思考ははっきりしているが、これから高熱が出て、シュールな悪夢でも見るのだろうか。

2005/02/28(月)

というわけで風邪を引いた。 身動き不能なため会社を休み、時間のない世界へ入る。
眠る。醒める。咳をする。
眠る。醒める。牛乳を飲む。
眠る。眠るミカンを食べる。

なんだかいくらでも眠れられる。その間にみた夢を無理矢理言語化してみると、
「僕の腕は2本で足は2本、合計4本。インフルエンザかどうかは、結局はその4本の接続と位相が問題なはずだから、それがわかれば病院行かなくてもすむんだけどなぁ」
といった内容。僕はだいぶ前から風邪を引いても体温を測る習慣を失っているが、この夢から判断するに高熱を出したときほどのシュールさが感じられない。なんとなく説明可能だ。微熱だったのだろう。

夕方、少し症状が軽くなったので病院へ行くことにする。
棒の哲学では、風邪を引いたってそれを治療する薬はないのだから、病院へ行くよりも食って眠って抵抗力をつけるべきである。しかしインフルエンザだったとすると、明日も休む可能性が高いだろう。そうなった場合は医者の御墨付きをもらっておいた方が世間に対して説明しやすい。横浜市医師会というのに電話して、近所の内科を紹介してもらった。

そこでの検査内容
・採尿
・聴診
・レントゲン
・ハナ水の採取

診断結果
インフルエンザであることは証明されなかった。「ちょっと反応あるかな?」などと曖昧なことを言っていたが、御墨付きは出なかった。100%確実な試験ではないとも言っていたが、インフルエンザでないのならその方が良い。

対処
・のどの消毒
・点滴

点滴初体験。自分の口で食べる能力も飲む能力もあるのに、何だか屈辱的だ。重病人になったかのようだ。 検査する前から「とりあえず点滴」のような風潮だが、そういうものなのだろうか。体内に塩水入れるとどんな良いことがあるんだ?ポカリ飲むのと違うのか?

「点滴はじめて気分悪くなったりしませんか?」
以上のような理由でなかなか不愉快だが、忙しそうに働く看護婦さんにそんな不満を言うのも申し分けない。「あ、イエ」などと曖昧に返事する程度。

もらった薬
・インフルエンザの治療薬; 一応疑いもあるので
・ツムラの漢方薬; とりあえず口には苦い
・セレスタミン錠; 風邪薬
・解熱剤
・せき止め
・うがい薬

インフルエンザの治療薬はあるようだが、やはり普通の風邪に対しては症状を軽くする(体の反応を押さえる)だけで、原因をなくす薬はないようだ。強いて言えば、漢方薬とうがい薬が治療薬だろうが、医者に行かなくてもあるよなぁ。

結論としては、インフルエンザの疑いがあれば、医者に行けば検査してくれる。その結果インフルエンザならば薬もらって早く治せるだろう。
ただの風邪なら、家で眠っていた方が良い。待ち時間は少なかったが、やっぱり疲れるし、周囲は病原菌を持ったかんじゃだらけだ。リスクも大きい。

診察料3000円に薬1500円。自分の懐から払った額からすれば妥当かと思うが、実際には保健があるからこの何倍かかかっているはずだ。 インフルエンザの検査はハナ水か尿のどちらかでやったと思うが、レントゲンは何のためにやったのだろう。

病院の帰り、米買って炊いた。つげ義春のマンガで、「米を買っておけば安心だ」というのがあったが、まぁ確かにそうかもしれない。風邪引いているときに買いに行くのは面倒だからな。
風邪という大義名分があるのでインスタント尽くし。実際、料理するのは大変でもある。たまには良い。

2005/03/1(火)

ニンジン、ほうれん草、ぶなしめじ、ねぎ、卵、ショウガ、ニンニク、のり
片栗粉、鶏ガラスープのもと、うどんつゆ

ショウガとニンニクをたくさん入れると風邪によさそう。


昨日よりだいぶ良いが、午前は休むことにした。
朝、その旨を上司に伝えると、「無理しないで1日休んじまえば」と言われる。確かに僕の部署では今日明日に結果を出さなければならないものは少ないし、僕が休んだところで迷惑を感じる人もいない。むしろ、風邪をひいた人が隣にいる方が迷惑だ。僕なども、周囲の人が咳をしていると「風邪引いているのに頑張っているな」とは思わない。「無理するなよ。風邪うつさないでくれよ」と思う。世の中何でも頑張れば良いというものでもないだろう。そりゃ短期的には無理しなければならないことも多いだろうが、無理して頑張ったってどこかで無理が出てくる。遠くへは行けないだろう。

午後は出社する。寒気もだるさもとれたので平気だと思う。まだ喉に症状は残っているが、僕の仕事はあまり口を聞かなくても成り立つ内容だ。咳どめが利いていれば大丈夫だろう。
確かに例えば丸三日間何の意味のないことに時間を費やしてしまうことだってあるのだから、あと半日休んだって仕事の大勢は変わらない。迷惑もかからない。それでも会社に行くのは、なんとなく申し分けないと思ったからだろうが、何に対して申し分けないと思ったのだろう。上司でも職場の人でもないし、有給は正当な権利なのだから会社に対してでもない。となると、世間だろうか。自分だろうか。お天道様だろうか。

二日間山の上の世界にいて、一日と半分、時間のない世界で暮らした。半日測定と解析の世界にいた。こうなるとどれが現実でどれが仮の姿だかわからなくなってくる。明日にはちょうちょにでもなって夢の世界を飛んでいるのかもしれない。

2005/03/02(水)

招かれて友人の両親と会食。もうすぐ沖縄移住だって。いいなぁ。
まぁとにかく、これで沖縄本島の宿は確保された。ダイビングも案内してくれるそうだ。やってみよう。


餞別にもらった。逆だが。

本日、体調はだいぶ良くなった。
が、一日中実験室のパソコン設定に苦しめられる。その結果、使いやすくなったわけでもなく、敗退。風邪引いて寝ているのと結果的には変わらない。

2005/03/03(木)

中アジ3匹、ねぎ、ショウガ、味噌、ご飯、酢、海苔

アジは3枚におろして皮を剥く。ねぎ、ショウガ、味噌とともに微塵ぎり。寿司ご飯の上にのっける。
アジ4ひき入り198円→148円。刺し身用とはいえ、釣ったアジとは鮮度が全然違って、なんだか身がだらしない。おいしかったけど。

2005/03/04(金)

豆腐に味噌、海苔の佃煮、長ねぎの微塵ぎりを混ぜ合わせてペースト状にして、ご飯にかける。

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