モデルプラン

1日目
10時 12時 14時 16時 18時 20時 22時 24時
出発 電車 バス 準備 登り 手続き 夕日 食事 睡眠
2日目
  2時 4時 6時 8時 10時 12時 14時
睡眠 朝食 下山 バス 昼食 帰宅

出発まで

まず大前提として
午後4時までには小屋に着くこと

食事の準備だけでなく、それが安全につながるからです。 冬ならば日の入りは間近であり、日没後に行動するのは危険です。 また、夕立や落雷の危険が出てくるときもあります。 早く小屋に着いてゆっくりと夕日を待ちましょう。

到着時間が決まれば、コース時間を調べれば登山口を出発する時間がわかるはずです。 そこからバス、電車の時間も決まります。バスは、山小屋案内の所にリンクを張っておいたので参考にして下さい。

バスの時間はちゃんと調べておきましょう。多くの場合、バスの本数は驚くほど少ないです。下手をすると登山口に着く事さえできません。また、都合のいい時間にあるとは限りません。 基本的には早い時間に合わせます。他のコースを検討してみるのも良いでしょう。 また、近年はタクシーの利用が盛んらしいです。人数がいるときは有力候補です。

バスが決まれば電車も決まり、家を出発する時間がわかるはずです。一般的に山登りをする人はとても早起きで、始発に乗るのが当たり前のようですが、僕の場合はラッシュが終わってから出発しています。それで間に合う場合は問題ありません。早いにこしたことはないのでけどね。

他には、小屋への予約、切符の手配、荷造りなどです。 切符は当日買えば問題ありませんが、学割やチケットショップで大幅に節約できる事もあります。

1日目

天気が良ければ、あとは計画通りに行動するだけです。 山歩きは急ぐと疲れます。あまり頑張らず、ゆっくり歩くと長く歩けるかと思います。 疲れてきたら一息ついて周りの風景でも眺めてみましょう。

小屋に着きました。管理人に手続きをして、小屋の説明を受けます。このときに夜中星を見る旨を伝えておくと良いでしょう。 あとは食事の時間まで自由です。でも疲れたからといって、食事まで寝ているのは大変もったいない話です。夕焼けを見に行かなくてはなりません。

夕焼けに感動し、腹も満たされました。山の夜は早く、もう後は眠るだけだといびきをかいている人もいることでしょう。このまま眠ってしまうのも幸せでしょうが、我々は星を見に来たのです。空には素晴らしい光景が広がっているはずです。外に出てみましょう。 このとき、お酒やおかしがあると楽しみが広がるでしょう。

山小屋の消灯時間は21:00ごろです。これ以降起きていても怒られることはありませんが、周りのひんしゅくを買わぬよう、ひっそりと行動しましょう。

2日目

ぐっすりと眠ることはできたでしょうか。山の朝は早いです。まだ暗いうちから出発の準備をしている人たちもいることでしょう。せっかくですからこの人たちとともに起床して、もう一度星空を楽しむのはいかがでしょう。特にようようと白みゆく空、これを山の上から見晴らすのは格別です。写真を撮るならば、絶好のシャッターチャンスでもあります。
日の出まで頑張ったら朝ご飯が待っています。

朝食後、荷物を整えて下山です。小屋でゆっくりするのも良いですが、7時を過ぎると他の登山者は出発しています。
下山は時間的制約も少なく、下りコースです(油断ならないのですが)。ゆっくりといろいろなところを回ると山の魅力に気付くかもしれません。

また、山の周りには温泉も多く存在します。温泉のあるところを下山口にすると汗を流せます。(山小屋には通常風呂はない)
登山口になるようなバス停は、民家のどんづまりであることが多く、食堂は期待できないでしょう。 やはり本数も少なく、時間を調べておくと目安になります。
駅についたらお昼ご飯にしましょうか。ビールを呑みつつ、次回の計画を練りましょう。


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